あまりにも出力が低いので、OPTの一次を5kΩとして、自己バイアス抵抗を1.5kΩに変えました。その結果2%歪以内なら約5W、10%以内なら約10Wが出るまでに改善されました。しかし、特性図からは20Wが出るはずなので、到底及ばない結果になりました。なぜそうなるのかはよくわかりません。オリジナルの845を使っていないせいかもしれません。でもオリジナルはあまりにも高価すぎて入手できません。でも音は素晴らしいので、送信管シリーズはこの辺で閉じることにします。また新しいシリーズを考案中です。お楽しみに(私の記事を読んでいてくださる方限定ですが)(^^)v。