村田先生、皆さんお早うございます。九州支部例会、待っておりました。金田アンプの電流伝送話題ですが、どなたか作っていらっしゃいませんか?昔からサトリアンプは電流増幅ですがどこが違うのでしょうか?「テーマ」は先生決めて頂けませんか。とは言っても、私はスピーカーやユニット位しか持っていくものはないのですが。
KOSEさん、皆さん、こんばんは。信号の電流伝送ですが、(都合の)良い点だけを説明してありますが、電圧伝送の丁度逆の欠点があると思います。わざわざ、システム全体を変更することもないと思います。
皆さん、こんばんは。ご無沙汰しています。私は、昨年、定年にてリタイアしました。オーディオに裂く時間も出来たのでお金をかけずに、これまでストックしたもので出来る範囲のシステムの見直しなどやっています。その中で一番、効果があった思えるのは金田式のEQアンプでしょうか。アームのヘッドシェルにFETを組み込むというものです。MJ誌をご覧の方はご存知だと思います。アンプ部分もバッテリー式なので、誘導ハムの心配もなくて最初に作った金田式プリ(74年式)とA級DCパワーアンプ以来の、作って良かったアンプです。 KOSEさんが言われるように、電流伝送のアンプを商品化した例としてはSATRIアンプが私には身近です。SATRI-ICでEQアンプを作ったことがありますが、金田式よりもいいな、と感じたことがあります。金田式の方が、有利なのは微少信号を扱うMCカートリッジに最も近い位置で増幅するところだろうと思います。が、ご存知のとおりMC入力のジャックに-4Vの電圧が掛かっていますから、EQアンプに普通のアームからの出力を繋ぐととんでもないことになるはずなので、金田式ファン以外の人には使えませんね。Lineアンプ部分については、特にいいとは感じません。音量調整がやりずらいし、電源入れてなくてもCDPの電源いれてCDを回すととんでもない音が出ますので、少々危険ですし。たぶんバッテリーを使っていることによるメリットはあると思いますが。 あと、初めてDACを作りました。金田式のIVCについては、発表された2種類を試していますが、やたらとゲインが大きく、夜、静かに聴くレベルにするのが、むづかしいのと、バッテリーが持たないので、BGMでCDをかける訳には行きません。が、音は、私のフリップスのLHH500Rよりは良い感じです。IVCパワーアンプというのはまだ試していません。というか、出力が小さいのと、入り口から出口まで金田氏と同じにしなくてはいけないようで、一般性に欠ける気がします。 特に最近、能率の低い(90dBを切る)ウーファーを試したりしているもので、私には向かないです。 もう一つ、最近、再認識したことでは、古い球のアンプをいじってEL-156シングルを取り付けてみたところ、すごく聴きやすい音と、シングルにしては、ちゃんと低音が出たのに驚いています。さすが本家、テレフンケンの球だと思いました。