皆さん、こんにちは。六畳間で残響の付加を実験中しています。部屋が狭いと響きがなくて広がりが少ないようです。図のようなシステムにして残響を付けると広がりが出てきます。上の列は通常の再生です。CDプレーヤ、コントロール・アンプ、グラフィック・イコライザ、パワー・アンプそしてスピーカと繋がります。下の列が残響を付加するところです。マイク、マイク・アンプ、ミキサー、残響エフェクター、グラフィック・イコライザ、パワー・アンプそしてスピーカです。ミキサーにはコントロール・アンプ、マイクおよび残響エフェクターからの信号が入力されますが、コントロール・アンプとマイクからの信号は一方でも良いようです。曲により効果は違いますが、いろいろと遊んでいます。
OFFICE 書類 : Experiment of Reverberation -(57 KB)
村田さん。みなさん 賀正であります。村田さんには昨年お越し頂き、重くて高価な測定器を使用してEQ調整して頂いた結果、100-300Hzあたりの音量で、聴感上マスキングされていた低域が聞こえる様になりました。バロックなど通奏低音が25CmのSPでも心良く静かに響いています。あの測定器のメーカー、名前は何というのでしょうか。どこかのサイトでも同じ出力用紙での測定結果を見ましたもので。さて、残響ですが マイクを使用されているのは部屋全体の音について残響を調整する為でしょうか。素人考えではEQの前から直接残響ユニットに入れる事を思いつくのですが(ギターアンプみたいに)。マイクの場合、例えば石油温風機の音などは大丈夫でしょうか。又は、指向性の強いマイクをSPの直前にセットされているのでしょうか?。残響に興味を持って聞きますと、大昔の録音は別として、殆どのCDはそれそこそこありのようですね。
iいなのさん、みなさん、こんばんは。>あの測定器のメーカー、名前は何というのでしょうか。JR Soundです。今では、もっと良い物が安価であると思います。>マイクを使用されているのは部屋全体の音について残響を調整する為でしょうか。そうです。グラフィック・イコライザはホーリング(ハウリング)を抑えるために入れています。部屋の残響の様子を確認できます。>EQの前から直接残響ユニットに入れる事を思いつくのですが残響の設定ができてしまえば、コントロール・アンプから直で良いと思います。>マイクの場合、例えば石油温風機の音などは大丈夫でしょうか。マイクの場合は、部屋自体が残響が多くなっていますので、石油温風機の音などの音も残響がつくでしょう。>指向性の強いマイクをSPの直前にセットされているのでしょうか?無指向性のマイクをスピーカの中央からやや手前に置いています。>大昔の録音は別として、殆どのCDはそれそこそこありのようですね。いや、昔から入っていると思います。この残響は左右のスピーカの間に(主に)でますが、いま実験しているのは部屋にもっと広がります。気分が大分良いようです。