こんばんは 稲野です。話は古くなりますが、昭和52年にクリスキットのアンプを作って、奥沢清吉氏著:「初めてステレオアンプを設計する本」 というのを購入しました。当時は仕事も忙しく設計するに至りませんでした。最近読み返していますがその中に面白い項がありました。曰く「設計は正しく」------------------------トランジスタはもちろん、各定数の設計は理論にあう方法でやって下さい。自分の設計が間違っているのに、”この回路は音質がよくない”などと決め付けている事があります。アンプは悪口をいわれても、何も言わずに人間の設計通り忠実に動作しているのですから、アンプの身になって考えて下さい。------------------------何かほのぼのした気分になった次第です。
稲野さん、皆さん、こんばんは。先日、プリアンプの調子がおかしいと思い、開けてみました。別に悪いところはありませんでしたが、意外と出力電圧が取れていませんでした。プレート電圧が180Vで、供給電圧260Vもあるのに最大出力電圧が20V以下でした。これ以上必要はないとは思いますが、これくらいのものでしょうか。