皆さん、こんにちは。漏斗ダクト・スピーカに興味があったので、周波数特性を測定しました。丁度、手元にツイータを外した密閉型スピーカがありましたので、この穴に直径13cm、喉を2cmにした漏斗を押し当てました。ウーファーとダクトの中央30cmで測定しました。ダクトでは空気の出入りを強力に感じましたが、ダクトが小さいため、全体の特性には、あまり関係ない、効果がないという実験結果となりました。容量が15リッター、直径13cmの漏斗、いい加減な密閉での測定ですから、正式にやると、もっと良くなるのかもしれません。赤線がダクトを塞いで密閉型とした場合、青線が漏斗ダクト型の場合の特性です。測定にはefuさんのWavegenとWavespectraを使用しました。マイクはパソコンの付属品を使用しました。
OFFICE 書類 : Funnel Duct Bass Reflex Speaker -(30 KB)
以前にもスピーカ分科会にこのタイプの測定結果を載せていますが、口径なりでダブルバスレフモドキの動作をしているようですが特別のことは有りません。 ただ村田さんの計測結果は中高域が下がりすぎてちょっとおかしいように思いますが。
石田さん、皆さん、こんにちは。測定条件の説明不足でした。周波数は20Hzから200Hzまでを20秒で掃引しました。この帯域外は雑音です。失礼いたしました。