第261回 関東三土会(2025年07月19日)

総括


出品作品

無帰還A級25W 肥後 さん
入力バッファをFETに変更したA級無帰還アンプ。

 回路部分を基板化してあるのでスマートに小型にまとまっている。
 A級なので発熱は大きいが何とかこのヒートシンクで耐えられるとのこと。
 電源は2つのSW電源で正負電源としている。



出品者のコメント:
2016年に発表して以来リファレンスに使っている25W無帰還パワーアンプを、従来のバイポーラ入力からJFET入力に変更したものです。
特性はほぼ同等ですが、音が若干柔らかくなったように感じられます。詳細は以下のリンクをご覧ください。
 
JFET入力無帰還A級パワーアンプ
 
バイポーラ入力無帰還A級パワーアンプ(従来型)
大創(×4)Dayton 2Way 石田 さん

 4月に発表した大創対向ツィンSPを2段90度ずらせてクワッドとして指向性を改善したもの。
 ツィンの時は中音と高音でピークの角度がずれていたので、ちょうど互い違いにすると平均化してよくなった。
 音的にも中域が充実し歪も少なくなっている。


出品者のコメント:
 当初は大創も4個使いでしたが、何とか2個でも十分かと思っていました。

 その後全周での指向性を測ってみるとやはり4個の方がかなり特性的にも優れていたので4個使いに戻しました。聴感上もこちらの方が良さそうです。
真空管式AMワイアレスマイク・改 高間 さん

 先月のワイヤレスマイクを改良し、歪を減らして実用的になった。
 勘所を押さえた改良で実用化できそうなレベルになった。
出品者のコメント:
アンプやスピーカー作りの息抜き?に製作した小品です。
本機のキモは現在では手に入りにくい発振コイルを秋月でも売っているマイクロインダクターで代替した点と思っています。
これで、若かりし昔の思い出を再現できますよ!(笑)

秋月マイクロインダクター購入元
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g104926/
発振コイル写真
https://drive.google.com/file/d/1gDomDf-gUl64EdEf5p3HOV6mWZn7_eAR/view?usp=drivesdk
自動バイアス回路基板について 高間 さん
 プレート電流の自動調整回路を基板化した実例を紹介。

 簡易的に基板を起こせるフリーツールを使い、だれでもプリント基板を起こせるという実例としてもためになった。
 さらに小型も検討中とのこと。
出品者のコメント:
私が最近製作している真空管アンプほぼ全てに使用している自動バイアス回路の基板化をしました。
この回路を使えば、真空管のばらつきや経年変化などに影響されなくなるだけでなく、ピン接続が同じで似たような規格の真空管を無調整で差し替えたり、5結、UL,3結の切り替えをやはり無調整で行うことができます。
過去に製作した真空管アンプにも本基板を追加すれば自動バイアス化できますので、興味のある方は是非追試してみてください。

解像度の高いpdfファイル化した説明や写真などを、 「手作りアンプの会 分科会 球アンプ分科会」に投稿しておきました。
2SA764/C1444 SEPPアンプ 横江 さん

 こちらも半導体A級アンプ。
 回路的には各段の独立した調整ができないのでバランスとりが難しそう。
 リンギングも出ているので設計者の言っているがまだ途中段階のようです。


出品者のコメント:

スナップショット


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