第247回関東三土会(2024年03月16日)

総括


出品作品

Arito's Audio Lab製のUL別巻き線付きの新OPTを使用した水平偏向管25DQ6 or 25E5 ULpp アンプ 高間 さん
 流通量の多い水平偏向出力管を上手く活用できるようにと開発された、別巻き線第2グリッドUL巻き線を備えた出力トランスを使用した真空管アンプの作例見本。
 バイアスや直流自動バランス回路を備えているのでピン配置が同じなら簡単に差し替えができるところも便利。
 手軽に高出力の真空管アンプが作成できるのはうれしい。出力トランスの発売が待たれる、
出品者のコメント:
Mark Audio製CHN719 フルレンジ 10gバスレフ 浅川 さん
 過去のノウハウを詰め込んで色々工夫の跡が見られる。内部には吸音用の片開放管のトラップが配置されて定在波を防いでいる。ユニットをうしろに引いて固定している機構も備えていてしっかりとしたエンクロージャも作り慣れている。
出品者のコメント:
参加者の皆さんは楽しむというより苦しむという感覚があったかもしれません。
もう少し狭い空間の方がこのスピーカーの良さが発揮できたかと思います。
今回MARK AUDIO CHN719を紹介しましたが改善の余地があります。
バランスがあまり良くなかったようでした。
また改善してからこの作品を紹介したいと思います。

30cm3way アルミコーンミッドレンジの防振改造品 土屋 さん
 今回はミッドレンジのバッフルを作り直し、ウーファのネットワークを見直したとのことだが全体に音がすっきりとし、特に低域の伸びが特徴的だった。このような余裕のある低域はなかなか三土会では聴けないレベルで、スケールの大きな再生音を聞くことができた。
出品者のコメント:
改めて皆様の耳の確かさを確認できて大変驚いています、幾つかコメントを頂き気づいた事があるのでその内改善してみます。
今回は近接画像が多くボロ丸出しです、なかなか意匠まで手が回りませんね。
ES9038Q2M DACのマルチ給電+フィルタータイプと通常の1給電タイプの比較試聴 石 さん
 DACチップにある多点の電源供給端子毎に独立した電源を配置するよう作ったものと、それらの端子に1電源から供給している普通のDACを同じ音源で比較試聴してみた。
 思ったより音質に差が出るのが面白いが、逆に何故かと考えると不思議でもある。
出品者のコメント:
 チョッと差が分かるかどうか心配でしたが、思った以上に差を感じてもらえたようです。アンプ系は電源が大事とは分かっているのですが、なかなかデータ的な裏づけが取れないので躊躇するところもありますが、色々やってみるもんですね。
10mHz リファレンス・マスタークロック・ジェネレータ 関澤 さん
 デジタルは電源とクロックが重要といわれているがなかなか高精度なクロックは難しいし具体的に測定も難しいのでデータでの判断もでき難い。
 なのでしっかりとした電源のケースで固めた本機は信頼が置けそう。
出品者のコメント:
 GPS同期発振器と組み合わせて、オシロスコープでリサージュ波形(X-Y波形)で診ても瞬間風速の調整しかできませんので、近傍位相ノイズの測定を専門機関に依頼してみます。
 近傍位相ノイズ:-112dBc/hz Symmetricom製DOCXO(二重恒温槽)のクリスタルに入れ替える予定です。
 測定と校正は日本電気計器検定所(JEMIC)にて有償で行う予定です。

スナップショット


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