TAS6422 2.1mHz PWM アンプ(FreeDSP Classic SMD A/B plus-II の添付)福島 さん | |
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スイッチング周波数が2.1MHzというPWMアンプです。デジタルアンプらしくない滑らかな音で、音像が前に出てきます。粗さも抑えれていて、聴きやすい音になっています。細かい音の再生が得意で、大きな音の中の小さな音が崩れずに再生できていました。
Opticalの入力、Coaxial入力、HDMI入力、アナログ入力の聴き比べをしてみましたが、Optical入力が一番滑らかな音に感じました。coxialとアナログ入力は似ている印象ですが、アナログの方が微妙に荒れるかなという感じがありました。 |
出品者のコメント: [TAS6422 AMP] S/Nの良さや、ボリュームを絞って鳴らしても音がこもらないなどフルデジタル接続による利点もありますが、何よりこれまでのクラスDのアンプに対する先入観を払拭する音がする石だと思います。詳細は以下のURLを参照ください。 https://cyberpithilo.web.fc2.com/audio/tas6422amp/index.html [FreeDSP Classic SMD A/B plus-II] 前作から出力chを2つ増やし2in 6outに拡張しました、DSPプログラムの書き込みアダプターも搭載して利便性を向上させました。今回は中国のJLPCBで製造し同時に表面実装部品の殆どをマウントまで依頼したので3時間程で組み立てることができました。 わずかな費用でSMT(表面実装部品の搭載)ができるので基板の頒布や製作会の際も難易度が格段に低くなると思いました。 こちらの詳細は以下のURLをを参照ください。 https://cyberpithilo.web.fc2.com/audio/freedsp/index.html |
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プリアンプ 小高 さん | |
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初期の金田式プリアンプの回路を使った基板です。音出しはできませんでしたが、懐かしい回路図を見せていただきました。
回路図 |
出品者のコメント: |
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MOSFET アンプ 横江 さん | |
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局部帰還とオーバーオールNFBを組み合わせ、出力段には2SK3497/2SJ618を使っています。局部帰還を強力に掛けているせいか、出力インピーダンスが0.4Ωと高めになっています。 トランス電圧が低いので電源電圧が±10Vくらいですが、十分な音量で再生できていました。アナログアンプらしい落ち着いた聴きやすい音です。 回路図 |
出品者のコメント: |
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マークオーディオ OMーMF4 ダブルバスレフ 4リットル アイソレーテド・プリングマウント(フローティング)浅川 さん | |
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ユニットをケブラーの紐で後に引っ張る形のフローティング構造を持つスピーカーです。
音のバランスが良く、くっきりしていて伸びのある音です。低音が入ってきても音像が崩れないのはフローティング構造の効果でしょうか 説明資料 |
出品者のコメント: タイトルを訂正します。アイソレーテド・プリングマウントです。SPユニットとエンクロージャーを分離して引いて固定する方式です。SPユニットを単純に後方から引いて固定したのではエンクロージャーとSPユニットの振動による干渉を防げません。そこでその間に緩衝材があるのです。今年1月にも同様の作品を発表しましたがその発展型と言えます。 「引く」でなく「押す」場合との差についてですが「押す」場合は間接的にSPユニットの前と後ろにエンクロージャーが接触することになり、「引く」に比べて振動の影響をより受けやすくなります。紐の振動は硬い個体より振動が伝わり難いと思います。例えばマイクのサスペンションホルダーが良い例だと言えます。 最後に私はこの度の発表には満足していますが出てきた音には満足していません。 |
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TDA7498 中国製 D Class AMP 高間 さん | |
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真空管アンプが多いので、デジタルアンプも準備しておこうということで作ったアンプということです。隙間に入るように縦長のデザインになっています。
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出品者のコメント: BGM的に音楽を聞くときに使用すべく、中国製のD級アンプ基板を使用して環境負荷に優しいアンプとして作りました。 真空管アンプの間に収まるように縦型の筐体に入れました。 |
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スピーカー切替器+ワイアレスリモコンアダプター 高間 さん | |
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2年前に作り、お寺大会では2回ほど使っているアンプ切替器です。リレーの切り替えはArduinoで行っています。操作性を高めるために8chのリモコンを購入してリモコン操作できるようにしています。6chをリレー切り替えに使い、余った2chはモーター式のボリュームを駆動するようにしています。
説明資料 |
出品者のコメント: 何台も作ったアンプを自宅で簡単に切り替え試聴するために製作したアンプ切替器です。製作当初からリモコンによる操作を検討しましたが、技術力不足で断念していました。 Aliexpressのサイトでこのセットに適したリモコン送受信機セットが販売されていたので、それを使いアンプ切り替えと音量調整をリモコン化するアダプタを作りました。 本体をできるだけいじらないように設計を行い、本体とはLANケーブル一本で制御信号と電源を接続しています。 |
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Deadman 回路 岩野 さん | |
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ハンダゴテを切り忘れても時間が経てば自動的に切れる装置です。非常に便利な装置に仕上がっています。今回の発表では、設計と実装した場合のトラブルについて説明して頂きました。
来年あたりを目処に、制作会を行おうと考えています。 |
出品者のコメント: |
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ラズパイ・ネットワークプレーヤー 関澤 さん | |
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ヒートパイプを使ったヒートシンクがすごいです。SPDIF出力基板は、水晶を交換して高音質化しております。
苦労の成果が出ていて、クリアで安定した音質です。長く使える音源になっていたと思います。 説明資料 |
出品者のコメント: ラズベリーパイ4Bを避けて、オーディオ用(レンダラー)としてバランスの優れている3Bを使いました。3Bは、日本のSGMO社製で、品質が安定しており、ネットワークプレーヤーに最適です。 |
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録音ネタ 前田 さん | |
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山田耕筰の演奏会の録音では演奏の雰囲気がよく録れていました。街の音が入っていましたが、それも雰囲気を出していたと思います。
また、ピアノとバイオリンの演奏では、演奏者の掛け合いが伝わってくるような臨揚感がありました。 |
出品者のコメント: バリバリのクラシックファンの抜作三太郎 こと 前田@厚木です。 ようやくコンサートが制限付きながら開かれるようになり、録音してきました。 客席がまばらだと残響がかなり大きくなることも実際に経験できました。 いくつか視聴していただきましたが、ピアノの演奏では、音源に近いマイクよりホールの後方に設置した方が会場の雰囲気がでていて好ましいなどの意見をいただきました。 まだ、空気の入れ換えが必須で外部の雑音が入ったりする状況ですが、これから徐々に録音の機会が増えそうでうれしいことです。 |