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モービル用送信管の直熱管です。本来は、話す時だけヒータをONにするため、立ち上げが2秒以内の仕様になっているそうです。リップルフィルタ、ヒータ用の電源を贅沢に使用しています。バイアス自動調整回路を採用しているので、差し替えが簡単にできます。6p23pは2E24と同特性なので、アダプタを作って使えるようにしていました。
最初は5結接続で聞いてみました。立ち上がりの早さでは、電源ONから0.8秒で音が出ることをデモしていました。ただ、会場からは電源をONにしてから音がどんどん変わっていき、1分くらいすると安定するとの意見が出ていました。5結でもバランスのとれた音に仕上がっていると感じましたが、3結用に調整してあるともことで、3結できいてみたところ、音に伸びと余裕が出てきました。
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