例年より1ヶ月早く、5月22日に夏のお寺大会を開催しました。 今回も盛況で、40名近い参加者がありました。 遠方からの参加(西は大阪から、北はなんと北海道から!)もあり、皆さんの熱気で会場は大いに盛り上がりました。
今回は恒例の『テーマ』に沿った競作やオークションの他に、三味線の生演奏を生録するコーナーもあり、腕に覚えのある会員が挑んでいました。
『天秋会』の方々が、唄と三味線を披露してくださいました。歌い手さんが男女1名づつ、三味線が3名の5名で、9曲の演奏でした。知っている曲も多く、みなさん合いの手や手拍子で和やかな雰囲気での視聴でした。
また、画像にもあるようにマイクを立てて生録にチャレンジしていました。 三味線はバチの打撃音がパルシブでダイナミックレンジが広いので難しそうですが、結果はどうだったのでしょうか...!?
録音のメディアはPCやDATで、デジタル系となっていたようです。
恒例のオークションを、今回も開催しました。
ちなみに、このオークションは、品物は皆さんの提供品ですが、売り上げはすべて貧乏な我らが手作りアンプの会の運営資金としてありがたく使わせていただいています。
今回も多数の出品がありました。 掘り出し物も結構あったようで、皆さんかなり本気(と書いてマジと読む)です。 このオークションが目当てで来てる人もいたりして・・・
今回のテーマは、「小型ステレオスピーカーセット大会」でした。規定は以下の通り。
早い話が、「容積2リットルのスピーカーを2本作ってくる」というもの。4リットルが1個でも、0.4リットルが10個でも構いませんけどね。
はたして、100畳くらいあって天井も高い会場で、ちっぽけなスピーカーでまともな音が出るのでしょうか?!
結構、難易度が高いテーマだと思われましたが、果敢にも18名もの猛者が挑みました。 結果は如何に・・・
なお、アンプは特に発表者が持ち込まない限り、会員が設計・製作の超強力100W半導体アンプで慣らしました。
作品タイトル 『2006AVフェスタ 親子で繕うスピーカー(FE83E) 〜の上塗り』
説明: 1
AVフェスタのイベントで組み立てたスピーカーをピアノフィニッシュ仕上げにしたとのこと。塗装の苦労話をされていました。
中域中心のバランスの取れた音。塗装に梱包材がくっついてしまったとのことですが、なかなかオシャレでしたよ?
作品タイトル 『それなりに 鳴る スピーカ その3』
説明: 2
低域は薄いが雰囲気が良い。かわいいのに2wayの本格派。
作品タイトル 『Victor SP-FS1改 + PT-R5ツイータ + トーンコントロールアンプ』
トーンコントロールつき自作アンプでメーカー製スピーカー(改造品)を鳴らすという、新発想(インチキ臭いとも言う)でのアプローチ。
作品タイトル 『1リットルダンボールスピーカー』
説明: 1
スピーカーを上面に向けた無志向性スピーカーなので力強さはないが聴きやすい。 大音量で音割れしていたけど、会場が広すぎるから辛いんですよね。
作品タイトル 『白くて平べったくてツノの生えたもの』
説明: 1
1インチスピーカーを複数並べて、1cm厚の発泡スチロール板に振動板を接着して大サイズ振動板にしたもの。
自分で言うのもアレですが、なんだかマトモな音がしてました。 説明がちょっと言い訳っぽかったかな?
作品タイトル 『竹音来 (チクオンキ)』
説明: 1
商店街の門松の残骸も、匠の手にかかれば、何ということでしょう!?
竹スピーカーなので、中南米のケーナで聴く音はピッタリ?
作品タイトル 『オカマスピーカー』
説明: 1
釜飯の器をエンクロージャーにするという楽しい作品。 おむすび型容器にネットワークを仕込むのもオチャメ。 低音が出ないとのことでしたが、甘めのジャズが良い感じ。
作品タイトル 『デスクトップ用2ウェイミニスピーカー』
非常にバランスの取れた音で、PCサイドで常用できそうな感じ。 いつも北海道からご苦労様です。
作品タイトル 『1.8リットル 逆三角錐台ホーン』
ユニークな形状と鮮烈な赤が印象的な作品。
最初に作ったものが2.1リットルだったので2リットル以下になるよう作り直したとのこと。 非常にバランスが良い。
作品タイトル 『ウクレレスピーカ』
説明: 1
ウクレレのキットにスピーカーを取り付けたもの。 ユニークなアイデアで会場でも大人気でした。 補正ありではあるが非常に完成度が高い。
作品タイトル 『4L-MTX』
あまり作例を見ないマトリクス接続のスピーカー。 調整が変なのかバランスが取れていない感じで残念。
作品タイトル 『HAGT02』
説明: 1
桐箱で色々と工夫を凝らしているとのこと。 箱鳴りをあえてさせる方針とのことだが、低音が出ていないのが残念。
作品タイトル 『anney』
説明: 1
期待の若者の登場。 補正入りフルレンジバスレフ(PST)の作例。 やはり定番なものはバランス良し。
作品タイトル 『RIO』
説明: 1
前の若者よりさらに若い2人組。 日頃オーディオ系のイベントではおっさんばかりなので、若さがまぶしい!
左右でペイントを変えて、ビリヤードをモチーフにした楽しい作品。 デザインが小粋ですばらしい。 音もバランス良し。
作品タイトル 『タイムドメイン式(?)スピーカーシステム』
説明: 1
1インチユニット1発とは思えないバランスの取れた音。 デザインも面白い。
でも皇居の近くで持ち歩かないほうがいいですよ。
作品タイトル 『FE-103Enやどかり型スピーカー』
説明: 1
エンジン部品をエンクロージャーにした面白い作品。 ユニークな形状に会場でも「これは何だろう?」と不思議がる人が多数いました。 音質、バランス良し。
作品タイトル 『頭でっかち目玉小僧スピーカー』
ユーモラスなデザインが面白い。 ちょっと不安定だけど、それも愛嬌。 音は本格派でビックリ。
作品タイトル 『超ローコスト 65mm宙つりスピーカー』
説明: 1
入院中にせっせと食べたチーズの空き箱をスピーカーにしてしまった作品。 材料が紙箱とは思えないバランスの取れた音。
開始前は「こんな大きい会場で、小さいスピーカーは難しすぎるだろう」と思っていましたが、堂々とした鳴りっぷりで驚きました。 この程度の難易度は、全く問題にならないようです。
次回のスピーカー大会は、もっと難しいテーマを探さないと・・・
会場全員で、1人あたり3ポイントを投票しました。 結果は以下の通り。
音が良い | デザインが良い | 技術的、ユニーク | 計 | |
松川 | 10 | 10 | ||
関口 | 0 | |||
蝦名 | 1 | 5 | ||
村嶋 | 0 | |||
上野 | 9 | 9 | ||
荒木 | 1 | 2 | 3 | 6 |
内田 | 2 | 3 | 5 | |
金子 | 1 | 1 | ||
鈴木 | 1 | 1 | 6 | |
石田 | 1 | 6 | 7 | |
森 | 1 | 1 | ||
ながなわ | 0 | |||
豊田工専放送研究部㈰ (元部長さん) | 0 | |||
豊田工専放送研究部㈪ (若者たち) | 10 | 1 | 11 | |
中山 | 2 | 3 | 8 | 13 |
加藤 | 13 | 2 | 15 | |
竹内 | 11 | 2 | 2 | 15 |
倉田(兄) | 9 | 13 |
また、上記結果を元に、以下の賞が贈られました。
ちなみに、最後の現代視聴覚分科会特別賞(萌え賞)とは、我が会の萌えのオーソリティの独断で受賞されたものです。 ちなみに、理由は以下とのこと。
深夜まで、持ち込んだアンプやスピーカーを鳴らし、オーディオ談義に花を咲かせていました。 皆さん、タフですねぇ・・・