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− 課題部門 −
段ボール製平面バッフル(上野さん FOSTER)
日頃ジーメンス製ユニットで段ボールバッフルを愛用する上野さんが満を持して投入(?)した作品。ジュースのアルミ缶に鉛を溶かし込んだデッドマス。武宮式と並ぶ、後面解放型のもうひとつのカタチ。
フェルトバッフル ××ナ[映倫削除]風(多賀さん FOSTER Vertical-twin)
多賀さん常用の後面解放。本体・木製フレームとも、とても拾ったパーツで作られたとは考えられないくらい、非常に完成された作りです。フロントパネルはコーリアン(人工大理石)製で、非常にきれいに加工されています。木材加工の道具で加工するのだそうですが、きちんと面取り等してあり、市販しても売れそう仕上がりです。完成度の高さでは荒木さんの優勝作品と肩を並べるものでした。
I picked up. スピーカーを解説中の多賀さん。ドイツ人ゲストThomasさんがVTR撮影中。
ガラス水槽キャビネットバスレフ(増田さん DAITO)
中古の業務用ガラス水槽を利用したエンクロ。バスレフのポートは紙筒。フロントのバッフルは段ボール製。
後面解放トールボーイ風(田村さん NATIONAL Vertical-twin)
矩形の後面解放エンクロを段ボールで延長した形。格好よく仕上げてあります。このナショナルのユニット、なかなか良い中高域のアタック感・響きがあります。
密閉 同相ドライブ(松本さん NATIONAL Vertical-twin & 内部同相ドライブ)
このスピーカー、単なるバーチカルツイン密閉に見えますが、中身がふたつに仕切られていて、そこにもうひとつ同じユニットがついている内部同相ドライブで、これにより非常に大きなエンクロージャーを用いたのと同じ効果が得られるとのことです。箱の加工も緻密で完成度の高い物でした。
なお、課題部門のアンプは、マークレビンソン(荒木さん提供)でした。松本さんのスピーカーと組み合わさって、なんだか格好いいなぁ。
荒木式 椅子つき(荒木さん FOSTER)
この「手作りアンプの会」ステッカーにやられた! (トラ猫 談)
ユニットを、もう少し値段が高いやつに交換しているところ。 |
Yoshii-9雪だるま風(江口さん NATIONAL)
本物のYoshii-9は、筒の下から余った音を出すのが基本的なコンセプトですが、このスピーカーは下から低音を思いっきり出します。低音の量は筒の中に入れた綿で調整。筒の外に巻いてあるのも綿。(布団綿)
本体の上の円筒形の物はディフューザー。
段ボール箱 密閉と後面解放の中間(宇多さん FOSTER)
木板製サブバッフルにユニットをとりつけ、これをダンボール箱のエンクロと組み合わせてあります。今、見ると右Chのスピーカーの上に紙かなにか、物が乗せられていますが問題なかったのでしょうか????
段ボールホーン タイムドメイン風(小林さん NATIONAL)
うーん、今冷静になって見ると、壮絶な物だなぁ。(汗
このスピーカー、後側がビンを加工したホーン状になっており、余った音をビンの口から後方に逃がす構造になっています。
同ユニットによる2way密閉(冨士山さん FOSTER 2-way)
同じユニットがついているのに、なんとネットワークつき。箱の加工もきちんとしていて、さすがでした。いい感じで鳴っていました。
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