先日は三土会お疲れ様でした。皆さまから頂いたオーディエンスサーベイを元に半導体ドライブ2E24単段アンプの最終追い込みをかけました。 今回は手持ちの部品でお金を掛けずにというコンセプトだったわけですが、やはりどうしても無理があり、そのせいでやや危険な部分もあったようです。 特にご指摘のあったリレー周り!まあ、あれは確かに安全ではありませんね。そこはお金をかけてでも安全策をとるべきだろうと思い、日米でタイマーリレーを清水の舞台から飛び降りる勢いで315円払って買ってきましたw こいつはAC200Vで動くもので、格安です。一工夫してこいつを30秒ディレイONの保護回路に使うようにしました。 そのためには、75Vの定電圧放電管2本を150Vのもの1本にして、空いたソケットにリレーを差し込むという画期的なグレードアップ(?)です。 見た目もガラッと変わっていい感じです。 結果、やたらと光り物の多いアンプになってしまいましたが、見た目が面白ければ本望でしょう。 その他には、放電管を安定に起動させる工夫や平滑回路の簡略化を試み、カソードNFBの量も6dbから(たぶん…)9dbぐらいに増やしてみました。 試聴しながらいろいろ試した結果、ボンついていた低音がややすっきりしたような気がします。 しかし、音自体が変わったような気もしますが、これはまたみんなに聴いてもらって判断しましょう。
無駄ではなかったようですね。2E24が目立つようになったし、デザイン的にも良くなったのではないでしょうか。100回記念大会あたりで聞かせて下さい。
やはり日米はお参り順路からはずせませんね。こんなリレーを315円で売っているところはなかなか無いでしょう。今度はタイマーのダイヤルが外にあるので、ホットスタート時にもすばやく対応できるようになりました。