360Hzの音叉とコイルとトランジスタの発振器で駆動する音叉時計、アキュトロンスペースビューです。発売当時とても流行したそうです。現在では1.35Vの水銀電池が入手できないため長らく見かけない状態でしたが、補聴器用の空気亜鉛電池(1.4V)で代用できるため最近またオークション等で見かけるようになりました。2010年に復刻版も出ましたね。ぼくがもっているのは1964年製。東京オリンピックの年ですね。(ぼくはまだ生まれていません)きょうはこれからこの時計をして踊りに行ってきます。
ほんものメカニカル音さ構造ですね。今では音さは音さでもX'tal自体が音さ構造になってますね。分かりやすい古き良き時代といったところでしょうか。
masudaさん音叉型水晶振動子というのがあるんですね。知りませんでした。この時計は機械からクオーツの移行期のすきまに存在したものですが、さらにこの時計とクオーツのすきまに、音叉とクオーツのハイブリッドという時計があるんですよ。クオーツでありながらスイープ運針(秒針がなめらかに連続動作)します。
機械式とクォーツの間には、音叉時計以外に電磁テンプ時計という物もありますよ。電池を使った時計です。電磁石を利用したものらしいです。僕も時計、好きなんです。飛び入りですみません・・・。
中島さん電磁テンプ調べてみました。動力をゼンマイから電磁式に置き換えたものなんですね。たしかに電動式の最初はそういう発想になりますね。勉強になります。今回は音叉なのでオーディオにちょっと関係があるかなと思って投稿したのですが、もう少し突っ込んで考えてみると、電波時計の出現までは無帰還の性能を競ってたんですね。電波時計はフィードバックですね。
皆さん、こんばんは。昔、実験に音叉発振器を使ったことがあります。発振周波数は固定で正確ですが、高調波成分が多くて、ブリッジの平衡を取るのが大変でした。基本波をなくすのですが、高調波が煩かったことを思い出しました。今ではブリッジでLCRを測定することは無くなったでしょうね。では。
小学生のときに発振器とブリッジで静電容量計が作れると教えてもらい、そのうちにと思っているうちについぞ作らずじまいで、就職したときには職場にデジタルLCRメーターがありました。いまやラジオの受信も電波を直接A/Dしてデジタル処理というとてつもない時代になりましたね……