皆さんはじめまして。岡山市在住の石井と申します。退職を期に長年使用してきたアンプのオーバーホールを計画しています。製作当時の回路図より電解コンデンサーを中心に調達中ですが全部で6台ありかなりの数になりNETで購入しています。アンプの構成はウーハー用に300Bpp×2台・ミッドレントジに2A3pp×2台・ツィーターに300Bs×2台で計6台とかなり大掛かりです。夜なべ仕事でよくも此れだけ作ったと今更関心しています。アンプはすべてサーボーモーターに使われる特大のトランジスター(これだけで1個数万円したと思う)を使用して定電圧回路を組み込み全段リップルフィルターを付加してリップルは0.5mV以下まで追い込んでいるのでオーバーホール後にこの性能が出るかどうか一寸不安です。製作当時は労力の9割以上を電源回路につぎ込んでいたと思います。後は−Cとヒーターの定電圧部品は部品サイズが小さく成っているので取り付けに一寸工夫が必要かなと思っています。トランジスターはサーボアンプがIGBT等に代わる過渡期で将来的に入手が不安だったのでかなりの数のストックが有り最悪トランジスターまで全て交換すれば製作当時の性能の復元は可能だと思っていますが労力を考えると気が重いです。音源がCDの頃は、情報量が少な過ぎてアンプの性能のほとんどが死んでいましたが最近のハイレゾ音源になってやっとアンプの性能が引き出せたと思います。(楽器と楽器の共鳴で生じる揺らぎの様な音まで記録されていて一面音で溢れる感じです・ヨーロッパでは夜々こんな演奏会が開催されているのかなと思いを馳せるこの頃です)オーバーホールが完了したら報告したいと思います。
はじめまして、EDと申します。同じ県内に住んでいて、真空管アンプやDACをいじっています。色々情報交換させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それにしてもすごい真空管アンプですね。TAMURAのアモルファスでしょうか。Philewebに私のページを載せています。「ATCと真空管アンプ」でググると出てくるので、よろしかったら覗いてみてください。
ご指摘のとおり出力トランスはアモルファスです。20年以上前に製作したアンプで当時はアモルファスと云ってオリエントコアの価格差はさほど無かったと記憶しています。ただデザイン的にパワートランス・チョークコイルがセットになった物が他見つからなかっただけでアモルファスを使用しています。今回オーバーホールを行って一番苦労した事は、オーバーホール前の音を再現する事でした。結果として出力管の動作点(プレート電流)の設定が音に大きな影響を与えている事が分かりました。アンプの+B・−C・ヒーターは全て定電圧で固めているので動作点の変更は自由に出きます。今までは聞いた感じで調整していましたが今回はプレート電流を測定してかなりシビアに調整しました。シングルの調整しろは僅かですがプッシュプルはA級〜B級まで大きな調整しろがあります。メーカーのPPの規格はAB1級で書かれていますがA級(60mA)とAB1級(40mA)では音の差はほとんど有りませんでした。AB1〜B級で音が大きく変化しました。最終的にはAB級の30mAに設定しました。音の傾向としては、電流が大きくなるほど音が重くなり逆に電療を小さくすると音に華やかさが出てくるといった所です。あとは−Cを変化させると電流は変化するのは当たり前ですが、+Bを0.5V変えただけで電流か1mA変化するのも新発見でした。
本日、訪問させていただきました、スイートサウンドと申します。3WAYとサブウーハーからなる、4WAYでの自然で、情報量の多い音を堪能することが出来ました。現在は2WAYとサブウーハーですが、将来3WAYとサブウーハーの構成も試してみたいと思いました。我が家では、CDが、メインですが、ハイレゾも少しありますので、気が向いたら遊びに来てください。http://blogs.yahoo.co.jp/seafor2001/20253883.html
早速、本日伺ってシステムを聴かせていただきました。長時間になってしまいましたが、ありがとうございました。システム全体としては、SPユニットのメーカーがバラバラ(失礼)ですが、マルチアンプ駆動とは思えない程熟成されていて、非常に聴きくかつパワフルな音だと思いました。PCによるハイレゾ音源を中心に聴かれるようですが、聴き出してすぐに我が家のCDシステムとの音源のクォリティーの差が大きいことがわかりました。また、アンプのほうはオール定電圧電源化されていますが、これも音質コントロールが完璧で、癖のないクリアな音に仕上がっていますね。定電圧電源は、これ自体が1台のアンプと同じ振る舞いをするので、調整が大変だと思いますが凄いノウハウをお持ちのように感じました。SPシステムのほうも、音の傾向が決まるMIDにFOSTEXの小型フルレンジを広帯域で使われていて、ボーカルが特に良かったと思います。少し涼しくなったら、今度は我が家のシステムも聞いてみてください。夏場は電源の汚れが酷くて、聞くに堪えられない音になることが多いので、秋口になったらお誘いさせていただきますね。
スピーカーは、TEACタンノイのデボンとお見受けしましたが、スポンジのサラウンドの状態は、如何ですか?
ご指摘の通りタンノイのデボンです。就職し最初のボーナスを全てつぎ込んで購入しました。以後2回コーン紙の張替えを行っています。前回の張替えから7年ほど経ちます。ただし使い方が通常と異なりマルチアンプのウーハー用としてしか使っていません。ツィーターは、端子で短絡して鳴らないようにしています。再生帯域も60〜600Hzとかなり絞り込んで使っています。ウーハーとしての実力は、裏のエッジの効果もあり倍音をほとんど出さす非常に高いです。参考に〜60Hz:オンキョーSL−10(劣化でエッジが破れたためOMFモノコックユニットに交換)60〜600Hz:タンノイ デボン(HPD-315)600〜6KHz:FOSTEX F120A6kHz〜:EXCLUSIVE ET-703とメーカーもばらばらでがアルニコユニットに拘った結果この様になりました。(ET-703は残念ながらコバルトユニットです)本音は、タンノイのコーン紙を張り替えてから3年間だけ出るなんとも云えない音を常に出したいと云う思いからこんな大掛かりなシステムになってしまいました。(3年毎にコーン紙を張り替えた方がはるかに安かったと思いますが)最近になってやっとタンノイ単体では、今出ている音は無理かなと思える状況になりました。