コンパチタイプの送信管アンプ2号器を製作しました。細かい調整はこれからですが取り敢えず811や838で試してみました。出力管のフィラメント電源とB電源は外部から供給していますので電源トランスはノグチのPMC-500Mという大型のトランスを使っていますがこれのフィラメント電源は他の球に供給できるのでドライブ段より前は6EM7とVR150を用いた可変定電圧電源としています。イントラはハットオーディオのHD-24でリレーでノーマルなイントラとイントラ反転及び二次側直列か並列、さらに+バイアスと−バイアスを切り替えられるようにしました。このイントラは直流抵抗が小さいのでグリッド電流が流れてもバイアスが変動せず出力管を強力にドライブできるとのことです。確かに強奏部分でも音が崩れず力強い音を出してくれます。