(767)02/21_09:21
追伸 (まるぼうず)
クールダウンしてから測定しなおしたところ、少し勘違いをしていました。
終段のカソード電圧(対アース)は 12V〜14V で相変わらず低いですが、グリッド電圧(対アース)は 3V 前後でしたので、対カソードでは約 -10V となります。
また、FET のドレイン、ソースの電圧はいずれも約 0.5V でした。ソース電圧は半固定抵抗で変わりますが。
終段カソード電圧が低いということは、カソード電流が規定どおりに流れていないということですよね。これは -6V であるべきグリッドに -10V のバイアスが掛かっているから?それを半固定抵抗器で調節する仕様になっているのに、うまくいっていないということでしょうか。
ヒーター電圧がやや低くて、エミッションが十分に得られていないということはないと思うのですが・・
(768)02/21_10:00
おはようございます (高橋@鹿沼)
交換したFETはYランクでしょうか?GRとかBLだとIDSSが大きすぎて所定の電流値・・0.5mAとか1mA以下・・が得られない事があります。FETへ電流が流れすぎて終段の1グリッド電圧が下がりすぎちゃう場合があります。三極部の過カソード抵抗は何キロでしょうか?帰還量とか変わってしまいますが、ここを例えば8.2K→4.7Kとかに変えてみるとうまく行くときがありました。それにしても終段のカソード抵抗が2Kはちょっと大きいですね・・Ek38VだとIkが19mAしか流さないのかな・・これで40mA流すとEk80Vになって初段のFETがかわいそう・・というかもたない・・ですね・・私は計算が楽なんで1Kにしてます。Cも47μFでは小さすぎませんかね・・ここは耐圧の問題もあるのですが200μF以上あった方が良いのでは・・この状態で音は出ませんか?球はとりあえずOKとして、FETのソース電圧が5V近くじゃありませんか・・そうすると
3極部のカソード抵抗両端の電圧値で初段に流れてる電流値が計算できますからはっきり判るとおもいます。・・ではまた・・
(769)02/21_12:51
そうか・・ (まるぼうず)
高橋様、アドバイス有難うございます。
FET はランク不明ですので、最初のものに戻してみます。
3極部のカソード抵抗は 10kΩ です。5極部のカソード抵抗は 2kΩ/2W で、仰るとおり 19mA 流す設計なのだと思います。パスコンの容量は何を基準に決めるのかが分かっていません。通過信号の高域に与える影響?
初段カソード抵抗の両端電圧は測定してみます。
痛い目に遭いながらも、回路の理解が少し進んだような気がします(気のせいかも知れませんが)。
また報告したいと思います。
(770)02/21_13:32
打ち合わせキャンセルで暇になりました・・ (高橋@鹿沼)
まるぼうずさんのBlog発見しました!ついでにこのキットは・・
http://park21.wakwak.com/~eyp/jk1eyp/amp/PCL86main/PCL86KITS3kai/PCL86KITS3kai.htm
の奴ですね!<違ったらごめんなさい!!ピーギャーですが、SP端子からFETのソースに還してる帰還を外せば止まるかもしれませんね!もしくは極性をかえれば良いかもしれませんね。・・・それにしても穴あけまでやるキットははじめてみました。この記事にもありますが、FETの下の半固定VRは今時探しても中々無いですね。ここのパーツは良いの使わないと球を痛めるから・・それにラグ盤よりな小さな基板に組むか、小ぶりのVR・・秋月の@50円でも良いですし・・でしっかり固定した方が良いと思いますよ!過去にガリって怖い思いをした事があります。発振が止まれば音出るんじゃないですか?・・・ではまた!!
(771)02/21_13:47
Re: うまくない・・・ (粕谷@江東区)
横から失礼します。
> FET のドレイン、ソースの電圧はいずれも約 0.5V
FETがもっと電流よこせ、と言ってます。
Idssの少ないほうが良いです。
> 3極部のカソード抵抗は 10kΩ
高橋さんのコメントにあるとおり、抵抗値を減らしてみて下さい。
FETのIdssの測り方
デジタルマルチメータと006P電池と抵抗1KΩを用意します。
FETへの接続はICクリップがあると便利です。
2SK30AのYランクだと1mA前後ですが、GR・BLランクだともっと多いです。
+-電流計-+
| |
D R=1K
+-G + |
| S 006p 9V
| | - |
+-+--------+
あと2SK30Aは対称性が良いので、ソースとドレインを入れ替えても
問題ありません。
(772)02/21_15:43
ブ、ブログをご覧になりましたか・・・ (まるぼうず)
粕谷様、高橋様、ご面倒をおかけします・・
しかもブログをご覧になりましたか・・穴があったら入りたい・・
実はこのキットは「超3結への改造キット」ではなく、最初から「PCL86 超3結キット」なのです。八ヶ岳クラブ?が出している「球ちゃんZ」といいます。
定数は高橋様のお示しになったものとほぼ同じですが、オールオーバーの NFB は掛けていません。
また、電源部はチョークコイルは使用せず、π型の CR です。
やはり回路図がないことには話にならないだろうということで、ペイントソフトを使って書いてみました。これをアップするには・・タグを使うのですか?
うーむ、やったことがない。やってみなきゃいつまでも分からない。でも、ハナから分からないことは出来ないと・・
私のブログ(ふわふわバンド生活)に貼り付けてみます。お手数ですがご覧になってくださいませ。
(773)02/21_17:32
再びピーギャー (粕谷@江東区)
このアンプをピーギャー言わせるには入力〜FETゲートと、SP端子がショート
しているとかないと出来ないのですが、そんなことは無いですか?
というか、他に思いつかないです。