(863)06/09_22:03
これまで (nakayama(岡崎))
STC-V1を6BM8、6BM8パラ、6CL6、6F6、2E26パラと、いづれも東栄の小型トランスを用いて作ってきました。815パラのみタンゴのU-808を使っています。今日、これまでのデータを見返してみましたが、小型トランスを使ったものはいずれも14〜15kくらいが-3dBでした。(さすがに、815パラは50kくらいになっていますが)かまぼこ型というよりは、ドーム型という感じですが、聞いていて別に不満はありません。オーケストラは聴けませんが、これは周波数特性というよりは出力の問題でしょう。トランス単体のデータと比較しなければいけませんが・・・。たしか、小川さんがT-600のデータをとっておられましたが、1200とちょっと違いますし、14,5Kということもないかと思います。
(855)06/05_16:01
宮崎@小倉です。 (宮崎@小倉)
nakayama(岡崎)さん、こんにちわ。
お仲間が出来てチョー嬉しい、宮崎@小倉です。
私の6BM8超三差動PPは、出力段のカソード電位が安定せず、(Ver.2)の回路で組み直しました。(きっと出力段の定電流回路に余裕があれば、そのままでも大丈夫だったんだろうと思います?)
差動の効用は気になったので、組み直しのついでに出力段の差動・否差動を切り返れるようにしてみました。音はどちらも超三の音なのでしょうがどちらも力強く、差動にすると少し硬めかなと言う感じが強調されるようです。(耳に自信がある訳ではないので当てにはなりませんが?)(今は出力も10W強になるし否差動モードが気に入っています)
また、共通SG抵抗(1kΩ)を入れてみたのですが透明感が増したような気がします。(これも気がするだけかもしれません)
(845)05/20_23:07
Re: 超三結化について (粕谷@江東区)
何かヘンだと思ったら、12AX7グリッドからTrコレクタに行く配線が抜けてますね。
どううまく行かないのか不明なのでコメントのしようがありませんが、超三のキモは帰還管の動作だと思います。Trエミッタの抵抗を可変にして、帰還管〜Trへ0.5mA程度流れるようにすれば良いでしょう。
ストッピングダイオードは私にはわかりません。
12AX7には6L6GCのプレート・グリッドの高インピーダンス配線が行ってますので容量結合によりクロストークが悪化するでしょう。片chだけ信号入力して反対chのSPに耳をくっつけて聞こえるかどうかで簡易的に確認できます。
(846)05/21_04:03
SiD 挿入について (うーだ@茨城)
こんにちは。 回路動作上には支障はありません。
(1) +B1〜OPT 間は OPT の特性により効果に差があるようです。
(2) +B2〜G2 間はプレート側以上に変化があるようです。
私の実験例では、音域全体がハッキリして迫力が増す例が多かったです。
電源C容量、OPT、スピーカも関連するのか、効果不明とする方もおられます。
電源のCはより大容量にすることにて、より効果が出ます。 SiD を挿入すると P/G2 いずれも DC 電流上に信号電流が乗ることになり、見掛け上では電源のリアクタンス分をキャンセルする効果があるのかな、と考えています。
(847)05/21_06:09
有難うございます (まるぼうず)
粕谷様、うーだ様、ご教示有難うございました。
この回路にストッピング・ダイオードをかましてやってみます。12AX7 グリッド〜Tr.コレクタの配線は転記ミスでした。
>Trエミッタの抵抗を可変にして、帰還管〜Trへ0.5mA程度流れるようにすれば良いでしょう。
は、6L6GC カソードに入っている CRD(0.5mA) とその下に入っている可変抵抗で調節するものと考えていましたが、まるで考え違いなのでしょうか?
基板はつながりが辿りにくいので、勉強のため違うシャーシにディスクリートで組みなおしてみようかと思っています。