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(895)10/19_02:22
P-K間の耐圧オーバーについて教えてください (宮崎@小倉) 返信

みなさんこんにちわ、宮崎@小倉です。
下記のような回路でCSPPを作成しました。
http://www.tezukuri-amp.org/bunkakai/tube/bbs-stc/img-box/img20080922042332.jpg
が、出力段のプレート電流を20mA以上にしようとすると、いきなり170mA位に張り付いてしまうため、帰還管の耐圧オーバーかも?と思い、取り敢えず帰還管のプレートに抵抗を入れてみた所、安定しました。
現象からすると帰還管の6SNGTBが耐圧をオーバーした時に、ヒーターからカソードへ電流が流れる様なのですが、このようなことが起きるのでしょうか?
張り付く直前の帰還管のP-K間電圧は420V、ヒータは200Vに接続してあり、その時のカソード電位は160V位だと思われます。


(896)10/19_09:21
無題 (うーだ@茨城)

まずは 6SN7GTB のヒーター回路を独立とし宙に浮かして、再度原因追求されるのがよろしいかと思われます。


(897)10/19_11:11
無題 (宮崎@小倉)

うーださん
いつもありがとうございます。
確認してみます。


(898)10/19_22:09
やってみました (宮崎@小倉)

6SN7のヒーターを浮かせて確認してみました。
やはり同じです。
違う問題みたいですねぇ。もう少し頑張ってみます。


(899)10/20_23:16
うーださん、ありがとうございました (宮崎@小倉)

うーださん、ご指導ありがとうございました。
ご指摘どおりにやって、原因が違うと分かった時には、ちょっと途方にくれていたのですが、もしかして発振ではと思い、350Bのグリッドに1.5kを入れてみたら、現象は治まりまし。
いつもありがとうございます。
ところで、発振のせいでこのような現象が起こるのものなのでしょうか?


(900)10/21_06:59
解決、よかったです。 (うーだ@茨城)

こんにちは。 原因を捕まえて解決、よかったですね。  
回路図には、終段P/Gに直列小Rの挿入がないけど、本当にそうなら発振しそうだな、と思いましたが。 五極管、ビーム管では要注意です。 
大抵の場合はB級やC級領域に踏み込む振幅に至り、グリッド電流によるバイアス異常などにより検出されます。 A級範囲の弱い発振では直ちに見つからない場合もあります。
配線や素子などが構成するL/Cがからむ高周波発振では、長波〜短波〜FM受信機で端からチェックしていくと強い発振信号が受かります。
信号を入れずにヴォリュームを上げていくと、途中でポソッと音がして発振がはじまる場合は、初段が関係しています。 


(901)10/21_14:00
解説ありがとうございます。 (宮崎@小倉)

うーださん、いつもありがとうございます。
アイドリング電流を小さくして、オシロで確認した時には、正常に動作しているようでしたので、発振ではないと思い込んでいました。
うーださんの解説を読んでから思えば、その時も出力を上げていくとポンと張り付いていたのは、おそらくB級動作になる時点で起きていたのだと思います。
その時にオシロで確認すればよかったのですが、「小電流で正常に動作しているので発振は無い。」と思い込んでいる私はパニック状態で、その余裕は有りませんでした。
無知とはこんなもんですね。
本当に有難うございます。



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