(955)04/21_22:51
ご質問の回答です。 (Murakami@埼玉)
1:得に意図はありません。LTspiseでシュミレートするときは落としていますが実機では落としませんでした。
2:発熱は問題ない程度と思います。(感電恐怖性なのでケースの外から触った感じでは。)
3:ヒーター線は0.3sqの細めの線でキリキリとよじってありハムはまったく出ていません。ちなみに抵抗はタクマンのREYを使っていますが少々キンキンします。REXの方がよかったかなとも思っています。(イコライザで調整してます。)
あとリップルフィルターはコンデンサを追加しないと交流インピーダンス高そうです。(コンデンサー代節約にはならない?)近いうちに鼻毛をひっぱりながらさんご提案のカソード〜B+コンデンサ方式も試したいとも思っています。
(956)04/22_22:00
ご回答Tnx (府中402)
質問の経緯について:
(1)はSPのコールド側はGNDという固定観念があるからでした。
(2)はこちらではノグチトランスさんの50VAを使い、まったくクールですが、ウェブ上のネタでは30VAで「あっちっち!」というのが多いようなので。(倍電圧整流のせい?)
(3)は出力段のカソードが42Vなので、ブランドによってはノイズが出るかなと思いました。
ところで、出力トランスのSPICEパラメータはどう設定されていますか?データをお持ちでしたらご教示いただけますでしょうか。
(947)03/24_23:31
わかりました。 (油井@長野)
突然初歩的な質問をしてしまったようで申し訳ありません。その後少し気を入れて宇〜多さん?の超3結解説資料を読ませていただきました。全容の理解はまだ無理ですが、おぼろげながら超3結の輪郭が見えてきたような気がします。
uフォロアの場合のp−gNFB量を増やすには増幅管(下u管)の内部抵抗を高くする必要があるんですね。増幅管を定電流性の5極管にするのが正攻法なのでしょうが、このベースマシンはSV−19Dで既に2管追加していますので、内部抵抗差を大きくする意味でV1を12AT7から12AU7Aに変えてバイアスを再調整してみました。(ULはそのままです。)電圧配分からすると無信号時のフォロア管と増幅管の内部抵抗はあまり変わっていないように思えるのですが、8Ωタップでのダンピングファクタは2.9から3.8に上昇しました。この時の総帰還量は10.5dBでしたから、これからULの帰還量を4dBとして引いた6.5dBがp−g帰還ということになるようです。
この方式ではこの辺が限界なのかもしれません。今度は差動の12AX7Aをカスコードに代用してJFET(2SK389あたり)の差動でやってみようと思います。
このampを中域ホーンの駆動に使おうと目論んでいるのですが、ホーンに超3結ampを使っている方はおられるのでしょうか?