(791)02/25_21:37
付帯音 (粕谷@江東区)
坂川さんこんにちは。コメントありがとうございます。
どうも私の書き方が悪かったようですみません。
私の超3は、音量が低いなと思ってボリュームを上げると、今度は別の曲で
音量が大きすぎに感じたりします。部屋を出て聴いてみるとやっぱり音が大きい
です。というわけで、付帯音というよりは音量が上がって聞こえるんです。
10KHzの矩形波をオシロで観察してみたこともありますが、何というか崩れた
波形でもちろんリンギングはありません。波形を観察する限りにおいては、
発振の兆候はありませんでした。
発振止めの抵抗は、機会を見てつけてみます。変わるようだったら、特性の
変化が起こっていることになります。
(738)01/06_21:15
すみません (粕谷@江東区)
返信したつもりがまた新しいスレッドに、、、
(739)01/07_11:45
完成ですね (うーだ@茨城)
粕谷@江東区さん こんにちは
(1) 低音:もし以前よりも二階に響いているなら、まさに実力発揮ですね。
(2) 歪率:シングル・アンプ固有の二次歪です。 Olson によれば人の声(6%)、音楽(4%) が検知限界です。 ピーク時を除き 1% 程度で音楽用には一応合格です。 さらに P-S NFB を追加して完成。 それ以上深しても効果は?。
(3) ノイズ:外来ノイズなら心配ないですが。
(4) 2次経由:遅延した信号の再入力が本質的問題、さらにコピー製作では同じものが必須で無難とか。 無帰還アンプでは歪みを残してもこの問題を回避しています。
超三結アンプでは OPT はインピ変換が目的、二次側から一次側にもどる雑音歪みは局所 NFB が抑制しています。 OPT の選択自由度が高く、再現性確保にもプラス、これも超三結アンプの特徴です。 ただし容量の確保は必要です。
(5) ゲイン調整:帰還管変更も有効だけど低音↓かも。 Cを取ると低音↓かもしれません。
(6) ドロンコーン:半分〜全部塞ぐなどの低音調整ができそうです。
(7) 出力:P-G NFB にて若干ミスマッチ、1kHz 等の名目インピでは最大出力↓、0.5W は正常の可能性大です。
(740)01/09_18:31
ちょこっといじってみました (粕谷@江東区)
うーだ@茨城さんこんにちは。
ちょこっと改造してみました。OPTの1次インピーダンスを3.5K→7Kへ、
出力段定電流回路の電流を20mA→30mAへ増やしています。
回路図は↓の「回路図」からEL32_STC2.jpgです。
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/onnyo01/lst?.dir=/&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/&.view=l
この改造で出力は0.5Wから1.5Wに増加、DFは2.2から4.5に上がりました。
また、クロストーク、周波数特性、歪率特性を測っています。
「EL32諸特性」からEL32Single_f_crosstalk_distortion.xlsです。
歪率は直線的に増加しています。歪率の0.1Wで2%は改良の余地有りです。
FETソース側のコンデンサを取ったら利得が下がりすぎたので、P-S NFBを
試してみる予定です。
ノイズは、前回から出なくなったので原因不明ですが直りました。
カップリングをショートして直結にすると、出力管のカソード電圧が上昇、
定電流回路の消費電力が大きくなるので、音質改善の余地がある以外は
そのままのほうが良いようです。
(741)01/10_10:41
ちょこっと (うーだ@茨城)
粕谷@江東区さん こんにちは さらに完成度が上がりつつありますね。
(1) 終段動作点:
コメントを忘れていました。 →7K、→30mA にて標準的な動作、DF も予想範囲ですね。
(2) 歪率:
FET 初段の動作点には調整余地がありそうです。 当然、帰還管の Rk も関係しますね。 P-S NFB の追加にて更に改善されましょう。 P-S 間の R 値も調整余地があり、DC カットの Cc を入れるのが標準、入れないと・・・。
(3) 直結:
初段にパラの G-leak R が取り除かれて、初段〜帰還管の NFB 信号分圧が変り、NFB 量および DF が若干↑しゲインは僅かに↓でしょうか、しかし終段は Ep/Esg↓で出力↓で大差ないか。 C/R 結合なら種々の出力管を挿し換えたりして楽しめますが・・・直結は少しシンドイです。
私の HP 例では手軽さと再現性を重視して、P-K NFB の Cc も省略、調整箇所は動作点一ケ所に単純化しましたが・・・。