(835)04/14_08:17
オーバー!? (うーだ@茨城)
Satake@NC さん こんにちわ
AC ラインの件ご説明ありがとうございました。 安全設計で便利ですね。
半波倍電圧整流ではキャパシタの容量を A>B とするのが鉄則らしいです。
さて、38HK7 の規格表 (Essential Characteristics) によれば二極部 max peak current =1,200mA、管内電圧降下 16V/350mA とあります。 その値を含めて、Ca +33Ωの後に V2d、V1d および Cb,100Ω+100uF・・・
コールドスタートならジワジワと上がって、まずセーフでしょう。 ランニング状態で power SW を ON/OFF する場合、むしろキャパシタにチャージが残った方がセーフかもしれません。 いずれも時間とC容量とが関連し、立ち上がりの動きは急速でないから、アンメータ等で確認できそうです。
V2d/V1d をサージ電流が 40A 位の 1N4007 等に置き換えれば、まず何をやってもセーフですが。
(837)04/14_12:44
とりあえず、Cut & Try でやってみます。 (satake@NC)
うーだ@茨城さん、
お返事有難うございます。宇多さんからみても、大きな問題がなさそうですので、とりあえず、定常的な電流値に付いてはアンメーターをかませて、Cut&Tryで、電流値を見ながら確認してやってみます。homepage2.nifty.com/the-tube/vacummtube8th.doc のサイトに、半波整流交流の1周期の中で、電流の尖頭値が平均電流の30倍以上になるので、保護抵抗が必要と書いてありました。あんまり沢山のことが書いてあり、保護抵抗を大きめにすることが必要なのかよくわからずに、混乱しています。
(838)04/14_14:47
平均電流の30倍! (うーだ@茨城)
Satake@NC さん
各種ダンパ管の規格をみたところでは ihs (hot switching current 0.2 sec =サージ電流) を表示したものが見当たりませんでした。 整流管では一部に 表示があり 6X4 =1.5A/ 5U4-GB =4.6A 程度の値、常用値 max の 20倍程度ですね。 38HK7(d) が ibmax =200mA なら 4A?とエイヤッと仮定します。
武末氏の教科書には、制限抵抗の値 Rt は下記式で求めよとありました。
Rt = SQRT(2) x Vac / ihs
これより 1.4x128V/4A = 45Ω、回路図の値から 33Ωx128V/100V= 42.24Ω ・・・偶然だけど何と近い値になりました。
(839)04/24_11:44
トランスレス (スガハラ)
Satakeさん、今晩は。
電源トランスの入手が難しく私もトランスレス派です。レギュレーションは良いし電流も無尽蔵(?)にとれて便利です。電圧も120VACから300VDC前後が取れるので非常に良い事ずくめなのです。しかし一台の時は問題ないのですが二台以上鳴らそうとするとハムが出てきます。これさえ解決すればトランスレスは良い事づくめです。
(829)03/27_21:12
ブーン (うーだ@茨城)
こんにちわ。
本当に発振なのか、それとも何処かバランスが崩れて「ブーン」なのか不明です。 信号入力端子をショートしたのか、そのままかでも異なります。
(1) 長時間では、温度上昇による素子の動作点への影響が考えられます。
その状態で調整を取り直したり、ドライヤーで素子を狙って煽ったり冷やしたりして、状態が変るならほぼあたりです。
(2) 脇の 300B アンプ on でブーンは、AC ライン電圧変動の影響みたいですが、別系統のコンセント等で on して確かめます。
「ブーン」のとき信号を入れずに、出力端のノイズ電圧、その波形(オシロで)、および回路各ポイントの DC 電圧が、正常の場合とどのように異なっているかを当ってみれば、原因箇所が判るかもしれません。
もし発振なら、長波〜短波〜FM受信機で検出できるかもしれません。
(830)03/28_14:24
ありがとうございます (宮崎@小倉)
うーだ@茨城さん
ありがとうございます。
言われてみれば、確かにこのアンプは出力段のカソード電位の変動が大きく時間が経つとカソード電位が下がる(P-K間電圧が上昇)する傾向にあります。
ブーンという音もハム音に近く、変だなと思っていました。
さっそく調べてみたいと思います。