(900)10/21_06:59
解決、よかったです。 (うーだ@茨城)
こんにちは。 原因を捕まえて解決、よかったですね。
回路図には、終段P/Gに直列小Rの挿入がないけど、本当にそうなら発振しそうだな、と思いましたが。 五極管、ビーム管では要注意です。
大抵の場合はB級やC級領域に踏み込む振幅に至り、グリッド電流によるバイアス異常などにより検出されます。 A級範囲の弱い発振では直ちに見つからない場合もあります。
配線や素子などが構成するL/Cがからむ高周波発振では、長波〜短波〜FM受信機で端からチェックしていくと強い発振信号が受かります。
信号を入れずにヴォリュームを上げていくと、途中でポソッと音がして発振がはじまる場合は、初段が関係しています。
(901)10/21_14:00
解説ありがとうございます。 (宮崎@小倉)
うーださん、いつもありがとうございます。
アイドリング電流を小さくして、オシロで確認した時には、正常に動作しているようでしたので、発振ではないと思い込んでいました。
うーださんの解説を読んでから思えば、その時も出力を上げていくとポンと張り付いていたのは、おそらくB級動作になる時点で起きていたのだと思います。
その時にオシロで確認すればよかったのですが、「小電流で正常に動作しているので発振は無い。」と思い込んでいる私はパニック状態で、その余裕は有りませんでした。
無知とはこんなもんですね。
本当に有難うございます。
(890)09/30_23:46
カソフォロ球のμの影響 (う〜だ@茨城)
Satake@NCさん こんにちは。 すこしゴチャゴチャします。
(1) カソフォロ段のプレート(Pk) を終段プレート(Pf) に接続すると、Pk には終段のミュー(μf)で増幅された信号が加わります。
(2) 一方カソフォロ段のプレート電圧の変動をグリッド側への入力信号振幅に換算すると、カソフォロ段のミューを μk として 1/μk に相当します。
(3) 結局、カソフォロ段への入力信号は μf/μk に影響され、(μf は固定として) μk が大では NFB量 は少なく、μk が小では NFB量 が大です。
従ってμ=20 前後の 6CG7/12AU7/12BH7A に比べて μ=6.5 の 12B4A では三倍キツイ NFB が終段にかかり、過制動になります。 12AX7 (μ=100) では大甘です。
(4) スピーカの個性やエンクロージャ方式も関係し、緩いスピーカの制動強化に応用できます。 なお、超三結V1の帰還管も同様な関係にあります。
(891)10/01_10:51
無題 (satake@NC)
うーださん、
Satake@NCです。
有難うございました。よくわかりました。
(884)09/29_07:27
無題 (うーだ@茨城)
Satake@NC さん こんにちは。
私の 300B 準超三結では Ebb=380V 程度です。 はじめから安定稼動としたく、カソードフォロワ出力の C/R 結合にしました。
カソードフォロワ・ドライバーは、プレート耐圧が不安で最初は 12BH7A、次に 12B4A でセーフ、12AU7/5814/5963 もセーフでこれに落ち着きました。
カッブリング Cc の耐圧は信号振幅が結構大きいから要注意ですね。