宇多さん、はじめまして。いつもHPを参考にさせていただいています。たとえは悪いかもしれませんが、雑誌の付録はがきを送ったら、筆者の先生からお返事をいただいたような気分で光栄です。併せてご指摘ありがとうございます。検出、表示部分はLR別々の方が便利ですね。早速回路の変更案を考えてみました。まだ実験してませんが、これでOKかなと思います。それとリセットですが、不要とは思っていましたが、安全のためには外したほうがいいですよね。私は闇雲になにかあるととりあえずリセットするゲーム世代よりは年をとっていますが、調整にはあれば便利かなと思っていました。あの回路図にはスイッチの記号を書いていますが、実装は基板の上に端子を出して、ショートピンをさせるようにしているだけです。
(1) モード定義と構成 超三結 V1 回路では、一旦動作点を設定できればまずは再調整は不要なので、単に調整方法の手順を示すに留まり、調整モード/運転モードとしては特段に定義してこなかったのですが、どうも必要ですね。 動作点調整中には事故発生と同じ状態を起こし得ることではあるし、さらに障害発生時には終段管を保護したいので、上記二種類の「状態モード」の定義が、設計製作にも、運転操作にも、理解の助けになるでしょう。 ただしこのモードの概念は「リレー方式」または野田様の「SCR 方式」に適用可能であり、ツェナー Di + LED 方式では表現に工夫が必要と思われます。 とりあえず「リレー/SCR 方式」による超三結 V1 アンブの二種のモードを、二回路二接点スイッチにて実現する際の必要条件をまとめました。 ● 調整モード 一番 SW は、異常検出信号経路を off にして保護機能を適用せずに異常状態を許容する。 二番 SW は、異常検出状態のリセット機能を on にして有効とする。● 運転モード 一番 SW は、異常検出信号経路を on にして保護動作を有効とする。 二番 SW は、異常検出状態のリセット機能を off にして無効とする。(2) ご教示ください。 NO. 974 の回路図ですが、それぞれの SCR の下に逆流防止兼 or 回路の diode を挿入して合流し、その下はフォトカップラを共用して一個にできないでしょうか?。