別記事で載せてみました
ICのパッケージは6コです。18個パラのインバータをBTL接続していますので×36と書いています。回路は舞鶴高専のHPを参照しました。(ただし、電源は原典が安定化電源のところを、スイッチング電源に変更しています)
インバータは74HCU04です。出力は、測定器が無いのですが、2Wぐらい出ているのでしょうか?ところで、NFとは何でしょうか?NFBでしたら、これは掛けていません。なお、位相反転は2SK117を1個使用した簡単なものです。(ドレイインとソースの出力の位相差を利用したものです。)実装をどうしたら良いかいろいろと考えているところです。写真のやり方では、ICのピンに12本も線が接続されており機械的に弱いです。いったんユニバーサル基盤に装着するやり方を検討しています。放熱器が大きすぎるのも気になるところですが。。。
このアンプの回路では、電源ラインのピン1番と14番、それにパッケージ自体が発熱します。硬化するシリコングリスを使ってパッケージと銅版を接着しようとしているのですが、硬化速度が遅くやりにくいですね。。。製作例では、ピンの放熱はしていますが、パッケージの放熱はしていないようです。なお、”アルバトロス”という名前のペンションのオーナーさんもこのアンプを製作しており、HPで紹介しています。あまり実装に悩んでいても進まないので、適当に切り上げてそろそろ仕上げようと思っています。それから、当方測定器がテスターぐらいしか無いのですが、聴いた感じでは普通の音量ではクリップしていないと思います。音は例えて言えば、トライパスをややおとなしくしたような音です。低音はトライパスが迫力がありますが、高音の質はこちらのほうが優しい感じで好みです。(比較のトライパスはカマデンのキットをそのまま組んだものです。こちらは安定化電源で駆動しています)