QRPファンのみなさん、こんばんは。大阪熊取の村嶋です。以前関西の例会で試聴しました小型のICアンプの写真を載せてみます(左側のアンプです)。このアンプはJRCのICでNJM2073を2個使用したステレオアンプです。ICだから小型は当然だろうと思われますが、このアンプはできるだけ配線距離を詰めるように組みましたので基盤は使ってありません。大きさは写真にありますように、前に作りましたTRコンプリ単段ステレオアンプとほぼ同じ大きさになりました。さすがにICアンプは小さいのに約1Wでますのでガンガン鳴ってくれます。ICは2個接着剤で貼ってありますが、動作させてもそれほど熱は発生しませんので特に放熱器は付けてありません。電源は3Vです。 尚、このアンプを組み立てるのに60Wの半田ごてを使いましたので、ICを熱で2個潰してしまいました。やはり小さなアンプには小さい半田ごてが向いていることを痛感しました・・・ブキッチョの証・・・老眼のセイとしておきましょう。音はやはりICですからそれなりです。何故かゲインは低いですがTRコンプリ単段の方が音は良いようです。まあとにかくICでどれだけ小さく出来るかをためしたものです。又更に小さいデジタルアンプのチップがありますので、これで作ろうかなと考えていますが、これにはさすがに虫メガネがいるようです。う〜ん老眼にはツライ!