最近ここのネタが出ていませので、久しぶりに地味〜ではありますが作りましたアンプを載せてみます。前回は5Vの極端なアンプでしたが、今回は12BY7Aを使ったB電圧50Vのシングルアンプです。スタイルはご覧のように、なんとも地味〜な感じのもので、なんとかチャームポイント?の大きなOPTも単なる中古電源トランスを単に形がよいという理由で改造なしで使っています。 しかし、これが意外と音が良いアンプとなっています。出力は約1W出るので十分過ぎる音量で鳴ってくれますし、レスポンスも15Hz〜45KHzと電源トランスを使ったことに対して予想以上のワイドレンジです。50Vで大きな送信管を使ったアンプではこのような良い結果が出ないようで、どうやら低電圧アンプの性能は球の大きさに反比例しているようですね。やはり50Vに向いている球と向いていない球があるようです。 さて、また次回は12Vアンプを載せたいと思います。