8月の三土会はお盆で参加人数が少ないと思うので、5M-HH3pp試作アンプを鳴らしてみようと思っています。このアンプは村嶋さんがお寺大会で鳴らされたアンプを元に作ったものです。出力は0.2W出るかどうかのQRPアンプですが、小音量で聴く限り良い音を出しています。http://65124258.at.webry.info/200908/article_2.html
粕谷@江東区さん、試作の5M−HH3PPアンプを発表されるとのことですが、出力が0.2Wとは控えめですね。私のアンプでは1.2W出ますので京都などでの試聴会でも十分な能力を発揮しており、アンプの大きさから想像出来ない音が出ているとの評を得ております。 三土会ではこのアンプが良い音を発揮して5M−HH3の良さが広がることを祈っております。
村嶋さんこんにちは。コメントありがとうございます。1.2Wとは十分な出力ですね。電源を強化したほうが良いのかもしれません。私の試作したものは低域が発振気味なのか、入力を大きくするとボコボコいいます。なんだかボイスコイルが擦れているような音です。5M-HH3アンプの良さを伝えられるかどうかわかりませんが、三土会までにいろいろ試してみます。
粕谷@江東区こんにちは。IC 取り替えられても低音がボコボコしているとのことで、なにやらトランスの限界を感じておられるようですね。そこで手っ取り早い方法としてICの出力から入力トランスにつないであるコンデンサーの容量を下げてみて下さい。下げることで低域のゲインが下がりますのでボコボコ感ばなくなる適当な容量(50μF程度)とすれば良いかと思います。ただしこれは根本的な解決方法ではありませんが、お試しになられてはいかがでしょう。
村嶋(泉南郡)さんアドバイスありがとうございます。コンデンサ容量を47μF、100μF、220μF(デフォルト)といろいろ試してみました。このアンプはラウドネスがONになったような感じが特徴なのですが、容量を減らすと低音の存在感が減り、高音ばかり強調されてしまいます。現在は220μFに戻しています。このコンデンサは音色にかなり影響がありますので、エージングが必要な感じもします。三土会では、このへんは勘弁してもらいましょう。
粕谷@江東区さん、こんばんは。ICの出力のコンデンサーの容量を減らすと高音が強調されてしまうので仕方ないですね。低音がボコボコというのはドライブのICにとってST−32の8Ω側での負荷が低域で重過ぎるためで、解消するには少しゲインは下がりますがST−32の8Ω側に直列で10Ω程度の抵抗を入れてみればよいかと思います。
村嶋(泉南郡)さんこんにちは。直列に10Ω程度の抵抗を入れるというのは実験済みです。結果は正弦波がノコギリ波のように変形し、抵抗を入れる前と同様、レベルを上げると歪むのでNGでした。やはり低インピーダンスでドライブする必要を感じます。
40畳の和室に20数人、91dBのSPではやはり無理がありました。自宅の6畳だと音量は十分なのですが。QRPアンプはやはり条件を選ぶように思います。
そのとおりですね。QRPはQRPとしてキチンと聴ける条件はやはり必要です。通常のアンプのように万能ではなという割り切りが必要かと思います。私も過去に色々と失敗しました。
アンプの出力はどれくらい必要なの?という話は拙ブログのココにあります。CDプレーヤーの出力とアンプの利得(通常使用するボリュームの位置で)から算出できます。三土会の会場ではどれくらいでしょう?