QRPファンのみなさんこんにちは。大阪熊取の村嶋です。前の2SC945超シンプルアンプに味をしめ、またまた作ってしまいました。今回はPNP型の2SA933を使って組んでいます。前の2SC945のアンプ(写真で後ろのアンプ)は電源用の単5電池のホルダーに端子を付けて作りました。これはこれで小さく出来たと喜んでいたのですが、更に小さくしてやろうということで新たに直接入力端子にまとめて作りました。写真中央にある塊がそうです。約1.5cmの立方体に収まる大きさで、比較のため今度は隣に単5電池を置いてみました。見かけはとてもアンプには見えませんがレッキとしたステレオアンプです。これを実際鳴らしてみましたが、意外と低音が良く出て聴き疲れしない感じです。このアンプには電源として単3電池をつないでいますので長時間聴くことができます。まあこんなアンプやったらICで出来るやないかと思われそうですが、入出力端子などを含めるとかえって大きくなってしまいます。単体部品での組み立てですから自由度が大きいといえますね。これをまた大阪日本橋(にっぽんばし)に持って行って試聴会をやる予定です。