74HCU04 A級アンプできました。村嶋さんと同じく、単三電池を置いて大きさの比較をしています。(出力のわりには大きいです)見かけは変ですが、繊細でハイスピードな音です。このアンプで再生した、スカルラッティーのソナタには驚きました。(原曲がチェンバロのものをアコーディオンで演奏したもの)バッハの”ロ短調ミサ曲”や、モンテヴェルディーの”聖母マリアの夕べの祈り”といった大曲も再生出来ます。ややドライブ不足のようなので、ドライバーは改良が必要かもしれません。圧着ねじ締めでの接続箇所や、ICソケットの使用が多いので、運搬したときに接触不良を起こしそうなのが、欠点です。ねじと圧着端子の数を数えたらかなりのものになると思います。なお、放熱はなかなか良いようです。右側にあるのは、トライパスのデジタルアンプです。その下にあるのは、トライパス用に使っている安定化電源です。