省エネアンプを意識した訳ではありませんが、12Vでもなかなかに鳴ってくれるアンプとなりましたので載せておきます。TVのチューナー球である6M−HH3はカソードが共通の双3極管7ピンの球で、これが低電圧PPアンプとして十分に使えるものということが面白いです。このアンプの出力はたった45mWしかありません(QRPの王道です!)。しかし、レスポンスが小さなOPT(ST−32相当品)にもかかわらず21Hzから32KHzと意外とワイドです。このアンプは現在PC用として使っていますが、小音量でも豊かな低音をだしてくれているのが聴いていて楽しいです(ツイ夜更しをしてしまいそうです)。