シリーズレギュレーターを2台作りました。左が@実験機、右がAきちんと実装バージョンです。それでも@のほうがより進んだ回路になっています。@はコンデンサの数は減っていますが音はいいです。三土会には@を持っていきます。回路ですが、当初は@A共、基準電圧IC(NJM431やTL431)を使いましたが、ノイズが多く低域のゆすりに弱いことが判明したので、@ではPchFET低電流回路+抵抗で基準電源を作り出しています。基準電圧のノイズはそのまま出力に現れるので、ローノイズ化は大切だと考えます。誤差増幅にはOPA2277、駆動には2SK2221を使用しています。OPA2277はなじみがないかと思います。間違って購入したICで、計測器用で帯域幅は1MHzしかありませんが、音が好みだったので採用しました。このオペアンプを交換すると音が変わります。ノイズの影響だと考えます。