ステレオ150Wx2のチップ(TAS5613A)をベースにアンプを作っていましたが、やっと完成しケースに収まりました。電源電圧の設定でだいぶ苦労しましたが、出力と安定度のバランスがやっととれ、試運転開始です。モノBTL300Wでベースギターアンプに使おうと作り始めましたが、TVセットみたいな音で妙に聞きやすく、ステレオで取り合えず鳴らしています。
重量はどのくらいですか。トランスがかなり重たいのでは。
全体で12.2Kgあります。トランスが8Kあるので、座ったまま組み立てているときに腰を痛めてしまいました。なお出力段の電流容量は10Aと十分ですが、ロジックやアナログデジタル変換部分でも結構電流を食うのであろ一工夫みたいです。
SPシステムと部屋のおかげで、このアンプの実力が確かめられました。電源周り含めて改善の余地はまだありそうですが、その辺は次回作に反映するつもりです。試聴にお付き合い頂き有難うございました。
TAS5613Aの仕様書見ました。Purepathテクノロジーという、入力信号と出力信号(出力フィルター前)をアナログループフィルターに入れてから増幅する、という仕組みになっているんですね。記載がないので、詳細はわかりませんが、面白いと思いました。