知人のアンプLinn5125で他のアンプと3pでGnd共通で接続したところ故障したとこと。このアンプはSW電源で出力段はtda7293によるBTL接続です。想定される要因についてコメントありましたら、お願いします。いしだ@八王子
これだけの情報だと問題点を見つけるのは難しいと思います。結線状態が分かるような図はありませんか?或いは文章で正確に説明して頂いてもいいですが。
BTLアンプの場合グランドも含めスピーカを他から完全に浮かす必要があります。 ネットワークでバイアンプなどを行う場合、他のアンプのスピーカグランド端子とBTLアンプのグランド接続間の接続がないか調べてください。
石田@北柏さまやはりそうですか。BTLアンプのGNDを他のアンプと共通にすると故障しますね。想定される破損はファイナルステージのICやSW電源ですね。いしだ@八王子
BTLアンプの入力のグラントを他のアンプのグラウンドと接続することは問題ないです。情報が少なくて判断できないのですが、BTLアンプの出力とLinn5125の出力が接触したとか、間違ってBTLアンプの出力とLinn5125の出力を接続してしまったなどが原因ではないでしょうか
SW電源もBTLアンプ(アナログ・デジタルとも)も電流ラインはグランドからは独立しているので、諸兄のご意見の通りグランドを共通にすることは問題ないはず。BTLアンプの出力にはグランドが存在しないのでこの点は要注意ですが、多数のSPをパラに駆動する場合などはSP端子のマイナス側をグランドと共通にすることもありこの場合はBTL出力にトランスをかませてアンバラにする必要があります。さて小生の経験では過去に3P端子のグランドをACのコールドと間違えた配線例、スイッチング電源コモンの1次2次が短絡していた例などありますのでご参考にいただければと思います。