パワードスピーカー組み込み用に、DSPとパワーアンプを一体化した基板を設計しました。入力はUSB,アナログRCA、光デジタル、同軸デジタル、AES/EBU(光デジタル出力、同軸デジタルと排他仕様)DSPにはADAU1466 、パワーアンプにはTAS6422を採用しました。AirPlay用にラズパイZero 2W用のスロットも付けてみました。今回もJLCPCBにPCBA依頼しました。 パワーアンプ部は4chにしたかったのですが、開発する量が多すぎて今回は2chだけで、あとはI2S出力を3系統付けてます
発注から8日で基板が届きました。タイミング悪く円安になってきてるので、あー日本円で決済しときゃよかったと後悔してます。週末にはパーツの買い出しに行かなきゃ・・・
画像はAES/EBU版です、XLRコネクターの代わりに同軸S/PDIF入力と光デジタル出力にもできます。 DSP側は動いたので、次はPICマイコンのソフト開発です。
今回はパワー・アンプまでフルデジタル接続なので、大丈夫だろうと2層基板で作ったのですが、電源パターンにボトルネック的に細い箇所があったり、コア電源が不安定になったり、DSPをオーバクロックさせてしまい熱で3個もDSPを飛ばしてしまいましたが、やっと何とか解決できました。ソースがアナログRCA、光デジタル、同軸デジタル、USB-Audio,ラズパイと多いのでロータリーSWで電圧切替えしているのですが、ラズパイからPWMで制御できないか調査中です。