約半年前に入手し四苦八苦、パワー段16個/ドライブ段16個のTrを交換してメンテ完了。 今日は半日かけて調整、20KHz/100W時の歪率を最小になるよう調整するのがサービスマニュアルに…持ちのダミー抵抗の関係で、20KHz/70Wにて調整…0.0011%の結果が得られました。ダミー抵抗を水に浸し…終了時には熱湯になっていました。
ドライバ段、出力段のトランジスタを交換すると、場合によっては位相補償の修正が必要になったりしますが、大丈夫だったんですね。メーカー製だとこのあたりは余裕があるのかもしれませんね。しかし、ダミー抵抗を水に浸して冷やすという発想はなかったです。
昔、送信管をバケツに突っ込んでいる猛者はいましたな。YASUEさんのねばりと根性には恐れいります。当方もLo-D HMA-850という要修理の中級FETアンプを20年も持ち腐れております。どなたか根性のある方がおられれば、差し上げますがいかがですか?
蝦名さん nakayama(岡崎)さんありがとうございます。100W/16Ω(200W/8Ω)のメタルクラッド抵抗を放熱器に接着してダミー抵抗としています。 “お寺大会のオークション”にて入手した、オシロスコープとスライド・トランス(東芝商標:スライダック)が活躍しています。