ここ2ヵ月ほど干渉を避けるための同軸2wayを作っていますがうまくいきません。問題らしいのは3点あって、WFのカーボン振動板が固いためTW音の反射が大きい事、開角の狭いストレートコーンのため反射音が特定の場所に集中する事、TW振動板位置がWFコーンの頂点より2pほど前にある事です。対策としてはWFのボビンを2pほど長くしてTWを奥の方に設置し、WFのボビンの中に適切な音響ガイドを付ける事しか思い浮かびませんがガイドの大きさに制約があるので見通し暗そうです。別の何か面白い案は?
ドーム型のツイターだとどうしても周辺に拡散した音がウーハーのダイアフラムやエッジで回折を起こしますし、ウーハー振動板の偏位でドップラー変調も付加されてしまうので、どうしてもツイターから出てる本来の音質からは劣化してしまいそうですね。 指向性が鋭いホーン型なら影響受けにくそうですが・・・私なら、いっそのことツイターは思いっきり前に出して、デジタルのチャンデバで帯域を分けたついでにディレイも掛けて時間軸を合わせてしまおうなどと思ってしまいます。
成功している同軸の例として、アルテックの604E、ガウス3588の様に、トゥーイータにホーンを付けるのは如何でしょうか。低域は別のウーファーに任せて、ジェネレック8331A(同軸)の様に3Wayのミッドハイとして使う方法もあります。
カットオフ周波数によりますが、低くしようとするとこんな感じになってしまいますね、高めのクロス周波数にするのが良さげですね。成形のウーハー振動板だったらウエーブガイドになる形状にしてサブウーハーを追加して3way化するというアプローチも魅力的ですが、ヘラ絞りでメタル振動板も作れれば可能性あるかなぁ、ショートホーンはできそうですね。
HILOさん、関沢さん沢山提案頂き大変ありがとうございます、とても参考になります。色々実験している中ではgenelec8331やパイオニアのTS-HX900PRSの様な奴+サブウーファーという感じですが、もう少し20pカーボンWFの2wayで頑張ってみます。