こんにちは。先日エラーで仕切りなおしました。少し興味深かったので、その記事を。『耳は音の波形をちゃんと識別できるのか?』http://ameblo.jp/loop12/entry-10280078113.html『フラクタルコイル』 ↓のページの下の方です。http://ameblo.jp/loop12/theme-10012902859.htmlこれをスピーカの前にいれた方がいらっしゃるとのこと。(スピーカ分科会ネタかも知れませんが・・、個人的にはトランジスタアンプの 電源のチョークインプットの小型化ができると嬉しいのですが・・)あと、個人的に・・・これも一応 測定がらみということで・・ご容赦を。『アインシュタインのピンチ』http://ameblo.jp/loop12/entry-10434566380.htmlhttp://ameblo.jp/loop12/entry-10437607676.htmlオデオからちょっとだけ 離れてしまいました・・。では、ご参考まで・・。
この件、簡単な実験をしたことがあります。定量的な評価が難しいので結論めいたことは言えないのですが、右と左で位相差をつけた正弦波を出すと、位相差によって、同じ音量でも右や左に寄って聞こえます。但し、低周波数だけでした。サンプル数:1(私だけ)。Wavegeneで位相をずらした信号が作れます。例えば200Hzで左に対して右の信号の位相差が90°の信号と270°の信号を作り、連続再生すると音像が動く(というか聞こえる方向が動く)のがわかります。1kHz以上ではわかりませんでした。耳の間隔(20数cmですから半波長だと1kHz弱)が関係あるのかも知れません。高音は音量で方向を知るが、低音は音量だけでなく、位相差でも方向を検知できるらしいと思いました。今回の件も、200Hz位の低周波と思われます。できればある周波数以下(例えば2kHz以下)はずれていなくてそれより高い周波数で位相をずらした場合どうなるか、が興味あるところです。