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測定 分科会掲示板


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画像タイトル:GT20D101の特性 -(133 KB)

大塚さんのIGBT 測定データ きん 2007/02/10,11:12 No.21
大塚さんの製作された蝦名式無帰還アンプに使用している東芝製IGBT GT20D101とGT20D201の特性を手持ちのテクトロ557型トランジスタ用カーブトレーサで測定してみました。
557型はカーブトレーサとしては比較的小型の部類にはいるので、今回のような大型のトランジスタの測定には力不足で、電圧も電流もトランジスタの能力の数分の一しか測れませんでしたが、傾向はお判りになると思います。

1.NchとPch品の特性差について
ダウンロードしたデータシートの特性はとNch品とPch品は非常にすばらしい対称特性を示していて、大いに期待していたのですが、今回のサンプルはPch品(20D201)の方がNch品(20D101)に比べて順方向伝達アドミッタンス(ゲインのようなもの)が2倍程度大きく、残念ながらペア性はあまりよろしくない結果となりました。
Pch品のロットを選別すればもっとペア性が良好なものもとれるとは思います。

トランジスタのばらつきとしては比較的小さく、20D101はNo.1以外はOK。20D201はNo.2以外はOKという結果です。

2.IGBTとPowerMOSFETとの違いについて
今回、IGBTを初めて測定したのですが、カーブトレーサによる静特性のデータからは、通常のMOSFETと大きな違い(メリット)は特に感じられず、Vth(ベースに電圧をかけたときの電流の流れ始める電圧)が2.5V〜3Vと通常のMOSFETより少し大きいことと、コレクタ電流が流れ始めるのに 0.7V程度の電圧が必要になる(この分電圧が無効になる)などの欠点と思えることしか見えませんでした。
このほか入力容量が小さいとかの利点はありそうですが、今回はこの程度にしておきます。
データは、一部をここにjpgで張りましたが、原本は会員サロンの分科会会議室においておきましたので、ご興味のある方は参照してください。


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