普段入力とVRはフロントへもってくるのですが、今回光り物シャーシのEL34PPはスイッチしかなく、何となくさびしい。そこで、プレートを考えて見ました。作り方を以前から試してみてはいたのですが、全て失敗。今回もまぁ、使えるかという程度ですが、参考に・・・。シルクスクリーンで印刷した黄銅板をエッチングするという、言ってみれば簡単な工程ですがやってみるとこれが結構難しいんです。スクリーンは、木枠付きのアイセロ貼りを使いました。ジェット印刷したOHP用紙を版下に使い、露光しますが今回は太陽光で1分(過去何回も失敗しています)ケミカルランプの方が安定するかもしれません。プリント基板と同じですが、露光しない部分だけ水で溶け出します。ここに、インクを染み出させるわけですが、このインクがまた問題で、金属向けスクリーン印刷用のインクを使えば問題ありませんが、大量に印刷するものでなければ高すぎます。アクリル絵の具やTシャツ用、樹脂用とやってみましたがいずれも失敗、多少にじむことはわかっていましたが、「ぷりんとごっこ」用の理想インキを無理やり使って、あとで修正をいれることにしました。 エッチングは、基板と同じ要領ですが、数時間やります。使い古しをつかうと、溶けていた銅が黄銅板の上に析出してメッキしたように結構強固に付いてくれます。(イオン化傾向の実験?) あとは定番のピカール磨きで完成。写真ではわかりませんが、文字と枠部分はピカピカで、これも「光り物」? アンプのフロントに仮止めしてみると・・・何だかうっとうしような・・・??
自分も自作アンプにこういうのを取り付けたいと思ってるんですけど。これは、具体的にどうするのか教えてください。自分は、反転したネガ状のものをつくり(文字反転、凸凹反転)シルバー粘土の型にできないかなー、なんて考えています。それから、”メッキ工房”という面白いものがあり、簡単に、クロームや、ニッケル、金(24金!)メッキができ、腐食が防げます。反転なしで、金メッキもきれいかも。東急ハンズで買いました。
北裏@日暮里さんこんばんわ。 プレートですが、材料は1mm厚みの黄銅板です。版下は、ワードなどで書いたものをOHP用紙にプリンタで書きます。レーザーの場合はスケの無いよう、手を入れた方がいいかもしれません。インクジェットの場合は、顔料系のインクで、用紙種類をOHPでなく普通紙にします(スケが出るので)。はがき大でもプレートが何枚も入るので、次の製作予定のものなども作っておくといいです。(^^アイセロ貼りのスクリーンは、ネットなどで購入できます。スクリーン印刷については、別途調べてみてください。手製のプリント基板に印刷までされている方も見えるようです。露光時間が結構シビアですが、プリント基板の1/10から1/5くらいで、このあたりは温度との関係でやってみるしかない感じもあります。スクリーンができたら、黄銅板に印刷、それをマスクとしてエッチングにかけるという手順になります。