サンハヤトのフィルムで、感光基板を作っていて、もったいないのでA4を2つに切りました。さすが専用だけあって、OHPのように2枚重ねはいりません。べた部分も完璧です。しかし、ICピッチが微妙ーにずれて、ピッチ幅が大きい!なぜ??たぶん、A5印刷のとき、何気に”フチなし印刷”を選んだので、びみょーに拡大されたようです。紙に印刷してみて、違うことを確認しました。それと、フィルムが厚いのか、今までの蛍光灯20分では足りませんね。25から30分くらいかもしれません。ちびライト持ってますが、小さい基板でないともっと悲惨になります。10c 香~7.5cmでも中心と端ではむらがあり、頻繁に動かさないとだめです。でも、5分くらいでできますが、ゆっくり時間を変えたほうが、露光時間の誤差の比率が小さくなり、品質確保が易しいようです。
ソフトの癖を予め調べておかないと、少し小さく印刷されて、やり直しすることがありますね。私も、何度かやっています。露光前に気がついて、印刷からやり直しで済んではいますが。露光時間も、OHPシートで時間が違いますね。露光不足で、エッチングの時に無理矢理レジストを剥いだり、エッチングを終えた後にパターンを修正たりすることがよくあります。最近は、少し学習(?)して、時間を長めにするようにしています。
1:最近のサンハヤトの感光基板(新感光剤品)は旧製品の倍くらいの感光時間が必要ですね。どんな露光器を使用しても部分焼き?は必要ですね、経験が必要ですが。パターンが少しでも薄青の部分があったら追い焼きしましょう。更に言えばエッチング途中でも通常より解けが悪い時は途中で止めて再度露光して見ましょう、実績?あります。(リカバリできたのであえて失敗とは言わない?。)2:サンハヤトの感光フイルムは高過ぎです。OHPフイルムで充分です。印刷後の乾燥は必ず24H以上おいて充分に乾かします。直ぐに使いたい時はドライヤーで強制乾燥です。最近はもっぱらこちらの方法が多いです。3:pdfファイルもpdfだからと鵜呑みしてはいけません、必ず自分の印刷環境でテスト印刷して採寸して確認しましょう。http://ja1wby.art.coocan.jp/pc-pic/01-pt-gid/01-pt-gid.html
目から鱗の思いです。そーだ。またぴったり合わせれば、感光できますね。全部捨てていました。でも、微妙に大きいやつなので良しとします。でも、サンハヤトのフィルムは、すごいです。感光剤の除去でいつも裸で感光させて、再現像してたのに、今気づきました。エッチング途中でも十分戻れますね。