現在はDPA4006TLと今まではU87iですか。当方は昔からソニーばかりで、C37Pは金田式に変更して改造しながら使用しています。マイクゲインが大きいのでこれでオープンリール、DAT,HDDレコーダーで録音してきました。後はC47type1type2、C38B,C36Pです。最近はジャズを録音するので中古の14chミキサーを改造して使用しています。
牧原さん こんにちは。私も最初はカセットデンスケとECM-23で始めました。C38Bも知人から借りて長い間つかったことがあります。C37Pはボディが円筒形のものだったような記憶があります。内臓アンプは金田式とは凝っていますね。電源は48V供給でしょうか。以前金田さんがショップスのエレメントを使ったホームベース形のワンポイントマイクロフォンを発表されていましたね。ベーリンガーのラージダイアフラムタイプがあるんで、いつか球式に改造なんて考えています。球式で持っているのはノイマンSM-2位で、これはMS方式ですがケーブルの関係で天井には吊るせないです。ホールには良くMS-69FETが吊るされていますね。マイクロフォンもそれぞれ個性があるんで、いつのまにか増えていきそうです。(そのぶん何かが軽く・・・・ トホホ)
よしざわさんまずC37Pはカプセル電源はー140V,ヘッドアンプはプラスマイナス70Vです。出力はライン入力に直に入れます。専用電源の重量が約20Kgあります。指向性が普通の単一指向性と無指向性の中間なのでほぼ2本のみで録音出来ますが、5Pの専用電源線と出力コードが別になるのでホールの天吊りは1度だけです。コードを100m以上準備しました。ベートーベンのピアノ協奏曲3番を録音しました。マイクは当方のHPを御覧になると詳細が判ります。RodeのNT1000,ベリンガーのB5も有りますが、メインに使用はしておりません。音質としてはC47が一番音が細かく良いのですが、専用電源なのと指向性が狭いので最近ではピアノとドラムに使用します。チェンバロはこれが一番です。SM−69FETは確かにホールの天吊りに良く使用されていますね。コンサートでのホール側録音のDATテープをコピーさせて頂きますが良い音がしています。球式のSM−2ですとどのような音質でしょうか?
牧原さん こんばんは。HP見せていただきました。いやー凄いの一言。特に測定器が充実していますね。私のは簡単なものばかりです。最近やっと日本オーディオの歪率計を入れたばかりです。それまではオシロの波形だけが頼りの状態でした。トランスの位相は帯域の外れ付近で相当暴れるのでしょうね。今度リサージュででも確認してみます。電子平衡にはバーブラウンのICも使いますが最近はルーペが要ります。これもトホホですね。SM-2は古いもので、梅雨時期にはリークノイズ(ボツボツ音)で悩まされました。チェンバロの鈴木さんやトラベルソの有田さんなんかの貴重な録音も少しノイズがあります。デジタルリマスタリングで蘇らせたいですね。
よしざわさんコンデンサーマイクは湿気に弱いので管理が大変です。乾燥剤を入れたアルミのカメラケースに入れていますが、あまり長く入れておくと逆にマイクが湿気を吸ってしまうので最近ですと最低2週間に1回は使用したるケースを開けて電源を入れるようにしています。C37P改造は購入してから30年になるので使用する時に30分は電源を入れていないと時々ノイズが出ます。
牧原さん 了解です。そうですね。リークノイズ以来、シリカゲルなどで除湿していましたが現在はちいさなデシケータに入れて保管しています。湿度についてはいいのですが、ドアの開け閉めでダイアフラムにストレスがかからないかと慎重に行っています(特に無指向性マイク)。この辺り、プロのスタジオではどんな扱いか気になるところです。
10年以上前に友人がチェンバロとサキソフォンのライブを友人宅の音楽室で行った時の事です。天井にマイクを吊って無指向性にしたのは良いのですが、ドアの開け閉めでノイズが出てしまったので止む無く単一指向性に切り替えた覚えがあります。ソニーのC37P,C47type1,C38Bは無指向性・単一指向性を背面シャッターの開け閉めで行っています。ノイマンU87iはダブルのカプセルの電圧を切り替えて指向性を変更するのではないでしょうか?
本文なし