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12JF5スーパーその後 潮名誠之 2011/09/14,16:48 No.883
これまでの実験で、オール12JF5でスーパーラジオを作るには、局発漏れ防止のRFバッファが必要で、さらにIFカソフォロバッファによりIF発振を防止できることがわかりました。

実験機ではRFおよびIFバッファにそれぞれMT管、サブミニ管を使用していましたが、この実験機をいったん解体してシャーシに12JF5用ソケット穴を追加し、RF-周変−IFバッファ−IFアンプの4球を12JF5でやってみました。
写真の右奥のジュース缶シールドケース内がRF、その手前が周波数変換、シールドなして2本並んでいる右側がIFバッファ、左側がIFアンプです。
検波はゲルマニュームダイオード、そしてシャーシ内にサブミニ管5744によるAFアンプがあり、パワー管は6AQ5です。

結果は良好で、以前のオール12JF5並三ラジオなどの実験結果と総合すると、オール12JF5(7〜8球)で標準型5球スーパーと同等の性能のラジオが作れることがわかりました。

次は、IFバッファをAFアンプと兼用する、いわゆるリフレックス方式の実験をする予定です。
>> カソフォロ・バッファ 宇多@茨城 2011/09/14,21:42 No.884
おひさしぶりです。
 IF アンプの G 入力インピーダンスが低ければ、Cgp による PFB が軽減され発振防止、タップダウンなしのローインピ化ですね。 カンニングするなら FET のソースフォロワでもよさそうですね。
 リフレックスでは、G2/P を RF 的にグランドに落とした「カソフォロの残り」を AF アンプに利用するのでしょうか。 そのほか一括して IF/AF アンプしたり、AF は出力管動作してしまうリフレックスもあり得ますね。 
>> リフレックス 潮名誠之 2011/09/16,15:52 No.885
コメントありがとうございます。
今考えているリフレックスのやり方は、
@カソード負荷を抵抗からRFチョークに変更することにより、カソードをAF的に接地する。
AプレートにAF用負荷抵抗を入れ、RF的(IF的?)にはCにて接地。
BG2はAF的にもRF的にも接地し、DC電圧のみを加える。
CAF入力はIFTのグランド側に挿入したRに加える。IF成分はCにてバイパス。
というものです。
これでIFに対しては3極管動作のカソードフォロワ、AFに対しては4極管動作のプレートフォロワとして働かせようというもくろみです。
>> 無題 宇多@茨城 2011/09/17,13:48 No.886
 カソフォロ機能は IF だけに適用し、AF は電圧増幅機能ですね。 
 RF チョークの特性 (抵抗分など) の AF 増幅への影響を極力回避したいです。
 プレートにも IF 成分が堂々と現れ、大きい C 一発でバイパスしたいけど、ハイ落ちも・・・π型がよいかもしれません。
 IF にも AVC するならカソフォロ出力を C/R 結合して増幅段に入力しますか。 


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