(1386)08/13_08:17
訳 (masuda@東大和市)
ハイパービアンス管で、カソード温度が±50℃、計算値と異なる場合、プレート等価電圧(Vp/μ)で±0.1V変化することになる。これは、Vg=-(±0.1)Vで打消し可能だが、完全には打消しができない。この例をFig39に示す。Fig39は、Vgステップ=0.4Vで、大きな電圧、電流変化時のV,I特性を測定したもので、カソード温度変化儺=200Kになる。
(1388)08/13_09:53
訳 (masuda@東大和市)
カソード温度を一定に保つことができなければ、V,I測定スイープ時間を、カソード表面の温度時定数より小さくし、速く変化させなければならない。
(1389)08/19_12:25
VIスイープ (masuda@東大和市)
VIスイープ速度を上げれば、電子がカソードから持ち出す単位時間当たりの熱エネルギ量が減るから、カソード温度が減少するのを防ぐことができるということか。
…結局、測定は手早く行えということなのだが。
…でも、オーディオ周波数帯で使うと、こういう場面が現れるのだろうか。前回下の投稿で、WE350は?の質問もこの点に関してなのだが、これ以上の説明は記載されてない。
(1384)08/11_08:47
Fig38 (masuda@東大和市)
2重露光写真、ニュービスタ三極管V,I特性、インターレース走査で測定。
(1385)08/11_22:49
Fig39 (masuda@東大和市)
は、カソード温度が200K変化する場合で、上から3番目のゼロバイアスラインで発生している。(図は、僞c=0.4Vステップの測定で、上から3番目がVg=0Vもの。)(スイープの速度の関係で、高温度側、低温度側で2重のIp特性が得られてる。)