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(441)05/18_13:53
Ci (タムさんす)

本文なし


(442)05/18_13:55
Cになる? (タムさんす)

田村です。
質量はCになるのかと思っていましたが・・・押してすぐに動かないですから、Lですかね。


(443)05/18_14:05
慣性とL (松田)

その昔,高校生の物理の時間に,質量のなかなか動かない,動き出すと止まらないというのとコイルを流れる電流の性質が似ているなあと思った記憶があったもので.


(444)05/19_10:22
質量はLかC? (村田@熊本)

おはようございます。

機械系を電気系に置き換えて等価回路を描く時に、2通りのやり方があります。
力と電圧(速度と電流)を対応させる方法と、速度を電圧(力と電流)に対応させる
方法があります。質量は、前者ではLに、後者ではCに対応します。
音響工学では後者の方が良く用いられるようです。理由は何かあったようですが
忘れました。
では。



(445)05/20_12:03
もっと複雑になる様ですね (タムさんす)

田村です。
部品の質量や慣性も入れるともっと複雑になる様ですね。(空気の粘性なんてのもあったような・・)うーむ
只、石川さんのモデルでインピーダンスを見ると、大体今のスピーカーを代表しているように思います。最初はこんなところからスタートで良いかと思います。
ところで、放射抵抗にあたる部分は何処?・・・まあ、直流抵抗の8Ωは全く違うでしょうから、残りの2つの抵抗のどちらか(両方かも知れませんが)となるのでしょう。
SDの話からだいぶSPの深いほうに話が行ってます。この機会にこのモデルを使って、アンプの振る舞いと音に対する影響を見たいですね。

宜しくです。



(446)05/22_02:39
スピーカーの場合 (UTiCd)

 ボイスコイルが速度比例の誘導起電力を発生するので、
速度と電圧が対応します。

 よってLは質量、Cはダンパーのコンプライアンスに対応しています。
fs付近の機械インピーダンスによって発生するボイスコイルの電気的な
振る舞いを、電気的な等価回路に変換したものですね。
 高域へのインピーダンス上昇は、当然ですがボイスコイルそのものの
電気的なL成分なので、機械インピーダンスに対応するものはありません。

 逆に、fs付近のふるまいを電気的に記述したように、ボイスコイルの
電気的成分(R成分やL成分)を、機械インピーダンスで投下表現することも
できます。


 fsでインピーダンスが上昇するのは速度比例の誘導起電力(逆起電力)が
発生するからです。これは駆動ボイスコイルそのものを利用した速度MFBに
他なりません。
 電圧駆動したスピーカーは、速度MFBを利用して低域共振をダンピング
した動作状態にあるということです。
 ラジオ技術では、外付けボイスコイルに起電力を発生させてそれを帰還
するMFBがよく紹介されていますが、ボイスコイルに発生する電圧を使う
のは全く同じです。基本的にはfs付近のQコントロールがメインの動作に
なります。
 特に、駆動ボイスコイルそのものからブリッジ検出でMFB信号を作って
いるようなMFBの場合、原理的には、駆動アンプの出力インピーダンスを
変化させてQコントロールしているのと原理的には何も変わらないことに
なります。


(447)05/22_13:05
補足すると (UTiCd)

>SPが並列共振回路だけなら、低インピーダンスアンプの無信号でショートすると、
>尾は引かないはずです。

 それは誤解です。ボイスコイルの直流抵抗(DCR)があるため、fsによる共振
回路のダンピングが完全に行われることは、決してありません。
 アンプの出力インピーダンスを負にすれば並列共振回路のダンピングは
より有効にはたらきますが、トータルで負になると発振します。

 日本ではあまり知られていないですが、fs付近の特性を現すパラメーターと
してT/S(ティール・スモール)パラメーターというのがあります。fsでの共振
先鋭度を示すパラメータはQes,Qms,Qtsと三つあります。Qtsが実際の先鋭度で
  1/Qts=1/Qes+1/Qms (いわゆる調和平均)
です。
 Qmsが機械系のみの共振先鋭度、fsを電気系モデルの並列共振であらわした
ときのLCRを使って表現するなら
  Qms=R√(C/L)
ということになります。
 Qesが電気系による共振先鋭度で、ボイスコイルに発生する誘導(逆)起電力
によるダンピング成分で、信号源抵抗(駆動アンプの出力インピーダンス)を
Rsとして、
  Qes=(RDC+Rs)・√(k・Mms)/((BL)^2)
となります。kはダンパーによるばね定数、Mmsは振動系質量、BLはBL積です。
#BL積のBは磁束密度、Lはボイスコイル巻線の長さです。
 BL積が大きい、つまり磁気回路が強力だと、Qesが小さくできる、すなわち
fs共振の程度を下げられます。
 駆動アンプの出力インピーダンスが大きい=Rsの値が大きいと、Qesは値が
大きく=電磁制動の効きが悪くなる、というわけです。出力インピーダンスが
無限大になる電流駆動ではQes=∞となり全く働かなくなります。このとき、
1/Qes=0なので、Qtsの式から、Qts=Qmsとなるのが分かります。

ここも参考になるかと思います。
http://www1.odn.ne.jp/~cem76800/speaker/speaker16.htm

 放射抵抗というか空気負荷は、共振回路のLCRそれぞれに含まれています。
例えば、空気の質量は、振動系質量Mmsに含まれ、並列共振回路ではL成分に
まぎれています。




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