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(1360)07/27_09:21
直熱管 (増田)

傍熱管カソードの電位はこの図でいいのだが、直熱管の場合、ヒータカソード
自体が電位を持つので、カソードのお山に傾斜が付く。もっとも、カソード
表面の空間電荷(電子雲、space charge)の影響が??????

もし、空間電荷が、導体のように等電位面ならばプレートから見てカソード
表面は均一な電位に見える。…300Bのカソード、W型が2個分、あのワイヤ
カソードの表面全体が電子雲で同一電位なのかどうか?????

結果、ヒータDC点火による方減りは発生しない?する?・・どうなんだろう?



(1361)07/27_14:30
チャイルド・ラングミュア (増田@東大和市)

チャイルド・ラングミュア則。プレート電流は、カソード温度に関係なく、プレート電圧による。・・・・電子雲が電子のサーバタンクみたいなものになっているのだろう。・・・・と言うことは、結局、直熱管でもカソードの片減りは発生しないということになる。


(1364)07/28_09:11
ただなー (masuda@東大和市)

傍熱管のカソードスリーブ上の白いバリウム表面に電子雲ができ、この電子雲全体が、電位(Vk+α)となるのだろう。・・・多分。
直熱管の場合、あの線条?線状のカソード全長の表面上の電子雲がすべて同電位なのか?・・・・カソードワイヤーて、上下部でテンションフックで分断されてるし、211や845なんて相当縦長で、端から端まで同電位の電子雲があるのか???
それに、電子雲のポテンシャルって何ボルト??カソード両端の電位の平均値??
分からないことだらけなのだが


(1370)08/03_14:53
child_lungmuirの法則 (増田@東大和市)

例のスリーハルブス則。(春さんが3人もいる法則)。
この法則、よく見ると教科書レベルでは実に簡単な法則で電磁気演習レベル程度。
熱電子放出のリチャードソン・ダッシュマン則の式は出てこない。
ただ、J=ρv(電流保存則)がミソなのだ。


(1345)07/19_12:31
コンデンサ電極間引力 (増田@東大和市) 返信

コンデンサで音が変わるそうな。電磁気の教科書から。
コンデンサ電極間引力は、 F=σ^2/2ε=εE^2/2 [N/m^2]
ちょっと具体数値を入れて計算すると、10μgw〜1mgW 程度かな。かなり小さい。(クーロン則で点電荷の場合はかなり大きな力を予想してたのだが、面電荷密度に分散されると、かなり小さくなる。)こんなのちょっと触ったり握ったりするぐらいの力じゃないかと。
こんな微小な力で音色が変化するとは???


(1346)07/19_17:10
無題 (石田@北柏)

 妄想ですが、振動などで電極間の距離が変わり容量が変換するとか考えられませんか。シールド線では耐震シールド線というのが有ったはず。


(1347)07/20_10:23
そうなんですが、 (masuda@東大和市)

結局、電極間距離を変化させるのは何がしかの力でしょう。では、どこからこの力が来るのか。電極間クーロン力です。では、どのくらいの力が加わるのでしょうか。試算するととっても小さな力です。
結局、そんな小さな力なので変形は極小。容量変化は10マイナスXX乗。と言うストーリでしょうか。どこのメーカでこんなデータ、出してるところないでしょうか?



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