(190)08/23_11:35
ついでに・・ (高橋@鹿沼OR Ufo)
アフリカあたりの楽器で、小さ目の弁当箱大の共鳴箱に平たく固い金属が
櫛状に並べてあり、指ではじくと音が出る楽器をご存知だろうか?
この楽器、琴の音色の様にきれいな音がするのですが、実際には板状の
金属で櫛を挟むような物がついてます。これを付けてはじくと琴の音色が
ノイズに変わるのです・・まぁきたない音・・歪み音です。
でも、彼らはこの音に共鳴するらしいのです。
そうするとピュアな音=歪みの無いきれいな音がベストとは限らないのでは?
と疑問に思ったのです。
(191)08/23_12:37
臨場感 (タムさんす)
田村です。
臨場感は確かに不思議ですよね。一般的なステレオ音響の定位とは明らかに違う要素が働いていると思います。例えばモノラルに近い録音や場合によってはモノラルの場合でも臨場感を得る事はできますね。それに、臨場感は頭の向きに関係ないと思います。近いと思われる感覚に音離れや浸透力(浸透圧ではない)等と言われている要素がありますね。
以前にも話題になったのですが、歪と帯域を中心に聞いている人と、臨場感を中心に聞いている人と二つに分けられましたよね。
(194)08/24_11:42
歪む音が好きです (川本@西東京)
高橋さん、田村さん、みなさん、こんにちは。
>ピュアな音=歪みの無いきれいな音がベストとは限らないのでは?<<
私も歪む音が大好きなんです。以前KT88sで負帰還量をVRで調整、色々ソースを聴いて好みの音に近づけました。負帰還量をかなり減らしたところで決まりました。
負帰還を掛けすぎた奇麗な音は「面白くない」という人が割りと多いみたいですね。歪の無い音に憧れ、手に入れると詰まらなくなる。こいうことの繰り返しかもしれませんね。大きなアンプばかり自作していると小さなアンプを作りたくなる。人間のサガと言えばそれまでですが・・・。
(195)08/25_09:53
音の歪み? (村田@熊本)
皆さん、こんにちは。
ご存じのように、負帰還量を変えると、歪みだけでなく他の特性も変わります。
特に出力抵抗の変化は、アンプの周波数特性を変化させます。
これは再生音の音域バランスを直に変化させますので、聴感では
歪みより、この変化が大きく感じられるのではないでしょうか。
(196)08/25_15:05
そうですF特メチャメチャです (川本@西東京)
>周波数特性を変化させます。これは再生音の音域バランスを直に変化させますので、聴感では歪みより、この変化が大きく感じられるのではないでしょうか<<
村田さん、そうです。低域ボアボア、高域だら下がりです。これがですねフォステクスの16cmフルレンジの低域貧弱、高域張り切りすぎのSPにピッタリ。
トーンコントロールなしで、思わず笑顔がこぼれる好みの音で歌ってくれます。割れ鍋にはドジ豚アンプですね。
(198)08/31_02:17
ギターアンプの話ですが... (一庵)
>村田@熊本さんへ
私は持っていないのですが、昔ギターアンプにダンピングファクターを
連続可変出来る物がありました。
0.1-4まで可変出来て4でJazz向き 0.1でRock向き
との売り文句でした。