(989)01/14_01:05
珍しい球ですね (村嶋(泉南郡))
Sugaharaさんお久しぶりです。色々とめずらしい球をお持ちのようですね。私も初めて見るものをあります。
ところで、これらの規格がお分かりにならないとうことで、このような珍しい球はとかく規格が分からないというのが泣き所ですね。
ということで、全ての球についてはわかりませんが今分かる範囲で申しますと、
EC55はUHF用の傍熱3極管で3000MHzまで使えるというものです。次にEA76は半波整流管で小さいですから150Vで10mA程度しかでありません。それから8012につきましてはUHF用の直熱3極管で、これを使ったオーディオアンプの例もあります。プレート電圧の最大は1000Vです。そしてフィラメントのリード線が3本出ていますが、中央のリード線はフィラメントの中点ですので両端に6,3Vを掛けることになります。
VT90は多分WE(ウエスタンエレクトリック)の710Aと同じかと思いますが、これもUHF用の直熱3極管ということになります。この球はこれでもPaが250Wもありますので強力です。見るからに強制冷却管という感じで、とても使い難い球ですが、私はWE710Aでアンプを2台作ってあります。
以上CV86とW58とR11は今のところ分かりませんのでまた調べておきたいと思います。
(990)01/14_07:35
珍品、ガラクタ (Sugahara)
村嶋さん、ご調査深謝致します。
CV86はヒーターが有りません。極小さいギャップが中央にあります。放電でもさせる為のものでしょうか? R11もヒーターが無くて中央に漏斗のようなものが向いあっています。UHF、SHF用の何か、例えば周波数変換とか物理的な方向変更とかに使ったのでしょうか ?W58は直径2ミリ程度のヒーターとプレートだけしかありません。9002等と同じUHFの検波に使ったのでしょうか?EA76は二極管ですか、残念!虫眼鏡で中を覗いてもグリットらしきものが無いわけです。3極管ならアンプに使えると思ったのですが。あとK25 (?)のクライストロンとかがあります。半導体がなかりせば真空管はどんな進歩をしたのでしょう。
(991)01/23_20:12
re:一寸似た球 (竹内@信州)
Sugaharaさん こんばんは。竹内@信州です。レスが遅れてすみません。
珍しい真空管の画像を拝見いたしましたが小生は皆目不明です。珍しい真空管を多数お持ちでうらやましいです。
小生は田舎で真空管ラジオ作りを楽しんでいる元[ラジオ少年]が変じた[ラジオ老人]です。拙作ではありますがホームページをアップしております。ご笑覧いただけばうれしいです。サイト名は『美しい信州と自作真空管ラジオ』です。