オールスイッチング電源使用の、真空管試験機できました。6080限定です。これだけスイッチング電源を使用すれば、外道になりますかね。
ふくろうさん、こんばんは。なんともスゴイ状態になっていますね。こんな感じになっているとは想像しておりませんでした。
見た目は変ですが、6080の選別にはとても便利です。6080の2ユニットのばらつきを、カソードに流れる電流で見ることができます。さすがに電圧が安定化されているので、バイアス電圧のふらつきは無く使いやすいです。ただ、ヒーター電圧が予定していた電圧より低く、5.5Vしか得られませんでした。電圧ドロップよう抵抗の誤差が原因です。玉にはあまり良くないのでしょうが、発熱が少しでもましなのかと思い、とりあえずはこのまま使用しています。
はじめまして。masudaといいます。秋月の電源でしょうか。8ケ見えますので、15V×8=120VのDC +B電源としてお使いと思います。ヒータ電圧が5.5Vは、電源容量のためか、ひょっとすると5V電源の出力に過電圧保護用のツェナーダイオードのクリップでしょうか。私も、6080用にヒートラン用で1台作りました。ヒータこそスイッチング電源ですが、+Bは、トランスレス方波整流でして6080だとIp max=500mA程度ですね。連続電流ではいくつか壊してるので、半波整流波で行っておりましたが途中で頓挫しております。
masudaさま、こんにちは。ヒーターには16Vの電源を使用しています。抵抗による電圧ドロップで、電圧をあわせようとしたのですが、抵抗値の誤差で下がりすぎてしまったようです。抵抗を変えたらいいのですが、面倒になってきて選別作業を始めてしまいました。4オームの抵抗をかますと、ヒータ電流2.5Aなので、10V降下し、玉には6Vが供給されるはずなのですが、実測抵抗値が4.3オームとなっているので、下がりすぎたのです。IpはB電圧が90V、バイアス電圧はボリウムで可変ですが、−43Vで使用することにしています。ヒーターは共立電子で特価品の16V,B電圧は9V+9V+24V+24V+24V=90Vバイアス電圧は24V+24V=48Vこれをボリウムで可変し、−43Vとして使用しています。なお、プレートには0.2Aのヒューズを入れていまして、万が一誤操作で電流が流れすぎても、玉が保護されるようになっています。MJ誌の2006年1月号の記事を参考に製作しました。(記事は外道ではありませんが。^^;)
ふくろうさん、masudaです。なるほどそういう電圧の組み合わせですか。ヒータは16V-10=6Vで10V×2.5A=25Wは、お熱で少し暑いかもしれませんね。+Bは、90Vで考えてみればフル負荷時は、そのぐらいかもしれませんね。でも、バイアス点だと100〜130Vぐらいでしょうか。この辺のバイアスで日本製はすでに暴走->破壊しました。でもロシア6AS7はOKでした。でもばらつきが大きかったです。結果、分かったことは、電圧、電流ともできるだけ低めのほうが良いということでした。
実は、OTLアンプ製作中なのですが、6082を7本だめにしてしまい、そのため、手に入りやすい6080で再スタートするため、選別しています。カソードに小さい値の抵抗を入れる、各ユニットのプレートかカソードに0.2A以下のヒューズを入れる、バイアス電圧高め、で、しかも各ユニットの電流を監視、という体制でいけばなんとかなりそうな、、、(もちろん選別した玉を使ってです。)ちなみに、今度使用する6080はメーカーがGEです。けっこうばらついてます。6082のほうはレイセオンでした。