川本さんのリクエストにお答えして、今私が予定している究極の球を紹介します。これは891という古い送信管(モチロン直熱3極管です)で水冷で使用します、Pa=6.5kwで送信管では中型です。大きさはご覧御のとおり受信管と比べてバカデカイといえます(となりの845がGT管のようです、普段は壁に吊るしてありますのでナイロンのヒモを付けてあります)高さは約60cm、直径は11cm、重さは3.5kgです。そして、何故これを使うのかといえばこの球は送信管だけどA1の規格、そうオーディオ専用の規格があるからです。最大シングルで約1KW出せますが、まさかそこまで出すつもりはありません。せいぜい400Wも出せればいいのではないかと思ってます(度がすぎてますが)。 この球用の部品もボツボツ集めてます。電源トランスやチョークコイル、オイルコンデンサー、そして冷却水用ポンプなど揃えてますが、まだまだ完全に揃うのはこれからです。さて一体どんな音を出してくれるのやら。時々壁に目をやって考えてます。しかし、いつ実現できるのでしょうか・・・・・普通の人はこんなことを考えないでしょうか?
げに恐ろしや、外道ワールド!大ボス登場! 降参です。なんでも御意のままに。水冷真空管は初めて見ました。891・・・しっかりと覚えました。こんなに凄いのに名前が数字だけ。とは?別の呼び名は付いていないのですか?
川本さん、受信管の慣れた目からは刺激が強かったかもしれませんが、私の究極はこんなもんですので納得していただけたと思います。個人が作るので度が過ぎているのかも知れませんね。でも仕事でもっと大きなものを手掛けていらっしゃた方もおられると思います、イヤもう既に個人で実現されている方もあるのではないかと思いますのでなんの自慢にもなりませんが、この球もいつか鳴らしてみせます(多分重たすぎて門外不出になるでしょう)。 それから891はやはり891ですね、例えば845を別の名前で呼んでいることは聞いたことがありません。真空管ファンとしてはやはり形式名でピンとこなけばモグリだと思いますので、あくまで891はああいう球と思い浮かべて下さい。
いかに衝撃が大きかったか。何か書かなきゃと思ったのですが、ちょうど脳みそがQRPになっておりまして、落差の大きさに何にも思い浮かびませんでした。
画像をよく見たら、RCA 50という箱が写っているなぁ。。。
スッ、スルドイ!ですね
後ろに貼ってある回路図は超三のようだ。
そのとおり、今作っている16C−B28の回路図です。もうすぐできあがりますよ、楽しみです。