外道ファンのみなさん、こんばんは。また新しいアンプが出来ましたので載せてみます。使用している球はEIMACの450THというPa=450Wのものです。これをいつものように小さなシャーシに取り付け(245×140×55mm)ていますので球が少しはみ出ています。450THはフィラメントが7.5Vという厄介な電圧ですが、ステレオで2本使うということなので直列につなぐと15Vになるところから、5V,30Aのスイッチング電源3台で15Vを作り供給しています(アンプの下の放熱器が付いているものです)。B電源は845シングルに使った240Vです。そこからグリッドに+10Vの電圧も供給しています。 とにかく単段アンプですので、これ自身ではあまりゲインがありません。ということでいろいろとドライブアンプを試しているところですが、やはりICアンプが押しのある音として出してくれます。 まあとにかく外道の王道を行くようなアンプです。特に使っている450THは今まで見慣れた提灯型ではなく水滴型?というのか涙型というのか、初めはとても好きにはなれませんでしたが、こうして使ってみるとなかなか面白い形であると思います。ということで、ダイキンのキャラクターに似ているところからこのアンプを「ピチョンクンアンプ」と呼ぶことにしています。 また近々木製のアンプも出来あがりますので、また載せてみます。